化物語:大暮維人のコミカライズ 最終22巻が5月17日発売 西尾維新コメントも

「化物語」のコミックス第1巻(左)と最終22巻
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「化物語」のコミックス第1巻(左)と最終22巻

 西尾維新さんの人気小説「<物語>シリーズ」の「化物語」のコミカライズのコミックス最終22巻が5月17日に発売される。コミカライズを手掛けた大暮維人さんは「『ついにたどり着けた』という達成感と、『来てしまった』という喪失感。けれどもそれはとても心地よいものです。そして読んでくれたみんなが楽しんでくれたのなら、制作の苦労なんて全て忘れてしまいます。これは本当に。全てが報われ、救われます。そして暦の苦労は報われるのか。誰が暦を救うのか。その答えが出る最終巻です」と話している。

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 同シリーズの小説の最新刊「戦物語」も同日発売され、西尾さんは「マンガ版『化物語』最終巻です! 全22巻、5年にわたって、とても楽しませていただきました! マンガ版で読ませていただいた、阿良々木暦くんと戦場ヶ原さんのデートを受けて書かれたと言っても過言ではない原作小説最新刊『戦物語』も、同日に発売予定です! よろしくお願いします!」とコメント。

 最終巻の特装版には、西尾さんと大暮さんの特別往復書簡、西尾さんの書き下ろし短々編「つきひエンドレス」などが掲載されるほか、兼田彌生さん、しらびさん、鈴木央さん、深崎暮人さんらによる9枚のカラーイラストカードが付く。対象書店でコミックスを購入した人を対象にイラストカードをプレゼントするキャンペーンを実施する。

 「戦物語」と連動してVOFANさん、大暮さんの特別描き下ろしイラストポスターを抽選で240人にプレゼントするキャンペーンを実施するほか、マンガ「化物語」の公式ツイッターでは「漫画『化物語』展」で展示していた特大パネルを抽選で6人にプレゼントするキャンペーンも実施する。

「<物語>シリーズ」は、阿良々木暦ら少年少女と怪異にまつわるドラマを描いた小説。アニメ版も人気を集めている。コミカライズは「週刊少年マガジン」(講談社)で2018年に連載をスタートし、2023年3月に最終回を迎えた。

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