鬼滅の刃 刀鍛冶の里編:逃げる半天狗5体目が「ちっさ!」 速い、硬い 厄介!

「テレビアニメ『鬼滅の刃』刀鍛冶の里編」の第6話「柱になるんじゃないのか!」の一場面(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
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「テレビアニメ『鬼滅の刃』刀鍛冶の里編」の第6話「柱になるんじゃないのか!」の一場面(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

 吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんのマンガが原作のアニメ「鬼滅の刃」の新作テレビアニメ「テレビアニメ『鬼滅の刃』刀鍛冶の里編」の第6話「柱になるんじゃないのか!」が、フジテレビ系で5月14日に放送された。第6話は、森に潜んでいた上弦の肆の鬼・半天狗の本体と思われる5体目の分裂体が姿を現わし、体の小ささ、逃げ足の速さが話題になった。

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 第6話は、前話から続き、主人公・竈門炭治郎、妹の禰豆子、不死川玄弥(しなずがわ・げんや)らと半天狗の4体の分裂体が戦いを繰り広げた。炭治郎が放った剣技、ヒノカミ神楽 日暈(にちうん)の龍 頭舞い(かぶりまい)により鬼の首を斬ることに成功するも、鬼たちは消滅せず、同時に首を斬っても倒せないことに気付く。

 炭治郎は5体目の鬼の気配を察知し、玄弥が追うことになるが、「クソッ、クソッ、クソッ! どこだ!」といくら探しても見つからない。必死な捜索の末、玄弥は木の陰に隠れた「野ねずみ程度の大きさ」の5体目を発見。5体目のあまりの体の小ささに「ちっさ!」と驚く。玄弥に見つかり、「ヒイイ!」と悲鳴をあげた5体目は泣きながら森の中を一目散に逃げる。鬼殺隊である玄弥も追いつけない逃げ足の速さに、ツイッターでは「半天狗の逃げ足が速すぎる」と驚くファンも多かったようだ。

 玄弥は「あの4体を相手しながらこのねずみ捕り、クソめんどくせえ!」「今まで鬼殺隊の人間がやられてきた構図が見えたぜ」「忿懣(ふんまん)やるかたねえ!」と憤りながら5体目を追い、刀で首を斬ろうとするも、首は硬く、刀が真っ二つに折れてしまう。さらには銃弾もきかない。小さく、逃げ足が速く、硬いという厄介な5体目に驚いたファンも多かったようだ。

 「鬼滅の刃」は、家族を鬼に殺された竈門炭治郎が、鬼に変異した妹・禰豆子を人間に戻すために旅立つ……というストーリー。原作は、2016~20年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された。テレビアニメ「竈門炭治郎 立志編」が2019年4~9月に放送され、2020年10月公開の劇場版「無限列車編」が国内歴代興行収入1位となる約400億円を記録するなど大ヒットした。「遊郭編」が2021年12月~2022年2月に放送された。

 「刀鍛冶の里編」は、前作「遊郭編」から続くストーリーで、刀鍛冶が集まる刀鍛冶の里での物語が描かれる。第7話「極悪人」が、フジテレビ系で5月21日午後11時15分に放送される。

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