俳優の加藤雅也さんが、特撮ドラマ「ウルトラマン」シリーズの新作「ウルトラマンブレーザー」に出演することが分かった。加藤さんは、特殊怪獣対応分遣隊「SKaRD(スカード)」の創設者であるハルノ レツを演じる。
レツは、地球防衛軍日本支部の司令部参謀長で、主人公のヒルマ ゲントをSKaRDの隊長にスカウトした。地球防衛隊の組織の中でたたき上げられながら、参謀長にまで上り詰めた野心家で、毎度ゲントに難題を無理強いする冷酷な上官だが、犬好きの一面もある。
加藤さんは「今回お話しをいただいた時の第一印象は、まさか子供の頃に見ていた『ウルトラマン』に出演できるなんて、“まるで夢のようだ”と、自分が見ていた初代『ウルトラマン』を思い出し、子供心がよみがえる不思議な感覚でした。私もそうであったように『ウルトラマン』シリーズは子供たちに与える影響が大きく、この作品では特殊怪獣対応分遣隊『SKaRD』の創設者という重要な役をいただき、子供たちが憧れるような人物でありたいと、身が引き締まる思いで撮影に臨みました。もしまた出演できる機会があれば、今度は変身する“スーパーヒーロー”に立候補したいと思います(笑い)。どうぞ、ご期待ください」とコメントを寄せている。
同作の制作発表会「『ウルトラマンブレーザー』プレミア発表会」が、6月12日午後5時に東京都内で実施される。ヒルマ ゲント役の蕨野(わらびの)友也さんをはじめ、搗宮姫奈さん、梶原颯さん、内藤好美さん、伊藤祐樹さん、加藤さん、メイン監督を務める田口清隆さんが登場する。
「ウルトラマンデッカー」の映画「ウルトラマンデッカー最終章 旅立ちの彼方へ…」(武居正能監督)の上映会「『ウルトラマンデッカー最終章』グランドフィナーレ舞台挨拶つき上映会」が、6月18日に新宿ピカデリー(東京都新宿区)で実施されることも発表された。
「ウルトラマンブレーザー」は、「ウルトラマン」シリーズ史上初めて、防衛チームの隊長が主人公となる。地球からはるか遠くの天体・M421からやってきた新ヒーロー・ウルトラマンブレーザーと一体化したSKaRDの隊長・ヒルマ ゲントが、隊員たちと共に怪獣と戦う姿が描かれる。特撮ドラマ「仮面ライダードライブ」のハート役などで知られる俳優の蕨野さんが妻子を持つ30歳の主人公・ヒルマ ゲント、搗宮さんがヒロインのアオベ エミ隊員をそれぞれ演じる。
「ウルトラマンZ」などの田口さんがメイン監督を務め、「ウルトラマントリガー」などの小柳啓伍さんがメイン脚本、田口監督と小柳さんがシリーズ構成を担当する。テレビ東京系で7月8日から毎週土曜午前9時に放送される。
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