冬のなんかさ、春のなんかね
第7話 ある、ない、いる、いない
3月4日(水)放送分
俳優の菅野美穂さんが、2023年10月期の連続ドラマ「ゆりあ先生の赤い糸」(テレビ朝日系、木曜午後9時)で主演を務めることが明らかになった。菅野さんがテレビ朝日の連ドラで主演を務めるのは「恋の奇跡」(1999年)以来、約24年ぶりとなる。
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ドラマは、今年4月に発表された「第27回手塚治虫文化賞」(朝日新聞社主催)で「マンガ大賞」に選出された入江喜和さんの同名マンガ(講談社)が原作。「カッコよく生きる」が座右の銘の主婦・伊沢ゆりあ(菅野さん)が、突如意識不明となった夫の介護、夫の「恋人」を名乗る美青年に、夫を「パパ」と呼ぶ2人の女の子、その母親で夫の「彼女」を名乗る女性との大所帯同居など、さまざまな問題を痛快に乗り越えていくヒューマンドラマ。「僕の生きる道」などの「僕シリーズ」、「モコミ〜彼女ちょっとヘンだけど〜」などで知られる橋部敦子さんが脚本を務める。
ゆりあは、大工の父親譲りの愚直な性格で、幼い頃のあだ名は「おっさん」。一方で、少女時代はバレエに熱中し、現在は自宅で刺繍(ししゅう)教室を開くなど、美しく可愛らしいものを愛する一面も持つ人物だ。
菅野さんはゆりあについて、「男前な気概や生き様に加え、刺繍教室を開いたり、少女時代にはバレエに夢中になったこともあるなど、乙女なものが好きな一面も兼ね備えているところが、特有の魅力でもあると思います」と紹介。「そんな彼女の気持ちに近づくためにも、余白の時間もいろいろ考えを広げたいと思って、実は刺繍とバレエの教室に通い始めました。バレエは毎回、恥をかきに行っている状態ですけど(笑い)」と熱の入った役作りについて明かした。
作品については「このドラマでは介護問題なども含め、“現代の現実”を見つめているような気にもなる物語が紡がれていきます。私自身も父の介護を経験した時に、家族が一週間でガラガラと音を立てて壊れていくのを実感したことがあるのですが、世の中には問題のない家庭はないんじゃないかなというくらい、幸せそうに見える家でも、いろいろとあったりすると思うんです。ゆりあさんの家ほどこじれている家もあまりないとは思いますが(笑い)。ぜひドラマを見てくださった方に“悩みと笑い、前向きになれる気持ちを共有できる時間”を届けられたらいいなと思います」とアピールした。
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