JO1川西拓実:W主演作「バジーノイズ」で映画初主演 音楽だけが生きがいのマンション管理人役 監督は「silent」の風間太樹

映画「バジーノイズ」でダブル主演する(左から)JO1の川西拓実さん、桜田ひよりさん(C)むつき潤・小学館/「バジーノイズ」製作委員会
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映画「バジーノイズ」でダブル主演する(左から)JO1の川西拓実さん、桜田ひよりさん(C)むつき潤・小学館/「バジーノイズ」製作委員会

 グローバルボーイズグループ「JO1」の川西拓実さんが、2024年初夏公開の映画「バジーノイズ」で主演を務めることが6月15日、明らかになった。川西さんが映画で主演するのは初めて。モデルで俳優の桜田ひよりさんとダブル主演を務める。連続ドラマ「silent」(フジテレビ系)の演出を手がけた風間太樹さんが監督を務める。

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 「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で2018年から2020年まで連載された、むつき潤さんの同名マンガが原作。マンションの住み込み管理人をしながら「音楽を奏でること」だけを生きがいにしている清澄は、上の部屋に住む女性・潮から声を掛けられる。その日失恋したという潮は、毎日聞こえてくる清澄の音楽を楽しみにしていたと告白する。やがて、潮に投稿された演奏動画によって、清澄の世界が大きく変わっていく。

 川西さん演じる清澄は、人と関わることを必要とせず、PCで音楽を作り、奏でるだけのシンプルな生活を送っているが、潮との出会いを機に、自ら閉じていた世界に変化が訪れる。

 川西さんは「原作を読んで清澄は自分に似ている部分があると感じていて、出来るなら自分がやってみたいという思いがあったので、この作品に参加できることがとても光栄です。誰しも、生きていく上で恋愛と音楽には必ず触れるものだと思っているので、見てくださる方に少しでも良い影響を与えられるよう全力で頑張ります」と語った。

 桜田さん演じる潮は「清澄の音楽を広める」と宣言し、清澄の動画をSNSで発信していく。

 桜田さんは「周りを巻き込む自由な性格で、目が離せなくなるような潮に、自然とひかれていく自分がいました」とコメント。「Silent」に続き、2度目のタッグを組む風間監督について「監督が作り出す空気感が私自身とても居心地が良く、全力で役と向き合いながら演技ができるので、撮影が楽しみです」と語った。

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