SPY×FAMILY:劇場版アニメ新ビジュアル公開 フォージャー家が世界の命運握る チョコレートに重大な秘密!?

「劇場版 SPY×FAMILY CODE:White」のティザービジュアル(C)遠藤達哉/集英社・SPY×FAMILY製作委員会
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「劇場版 SPY×FAMILY CODE:White」のティザービジュアル(C)遠藤達哉/集英社・SPY×FAMILY製作委員会

 集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で連載中のマンガが原作のアニメ「SPY×FAMILY」の劇場版「劇場版 SPY×FAMILY CODE:White」(片桐崇監督、12月22日公開)の新たなビジュアルが公開され、ストーリーが明らかになった。フォージャー家が初めて全員で家族旅行へ出かけることになり、旅行中の列車内で発見した謎のトランクの中に入っていたチョコレートをアーニャが誤って飲み込んでしまったことにより、数々のハプニングに見舞われることになる。チョコレートには、世界平和を揺るがす重大な秘密が隠されており、フォージャー家の面々が世界の命運を握ることになる。

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 劇場版は、完全新作のオリジナルエピソードで、敏腕諜報員の黄昏(たそがれ)ことフォージャー家の父・ロイドが、いつものようにオペレーション<梟(ストリクス)>
の任務にあたっていたところ、担当変更の知らせが届くという衝撃的な展開からスタートする。その頃、娘・アーニャが通うイーデン校では星(ステラ)を賭けた調理実習が開催されることになる。ロイドは、ステラをゲットし任務継続を交渉するため、ひいては世界の平和を守るため、調理実習の審査員長でもあるイーデン校の校長の好物であるフリジス地方の伝統菓子・メレメレを作ることをアーニャに提案。本場の味を確かめるため、フォージャー家は全員で家族旅行へ出かけることになる。

 新ビジュアルには「ワクワク家族旅行で 世界を救え――」というコピーが添えられ、四方八方に散らばった小道具と共に、旅行カバンから飛び出すフォージャー家が描かれている。

 劇場版は、原作者の遠藤達哉さんが監修し、キャラクター原案を手がける完全新作ストーリー。テレビアニメのシーズン1で監督を務めた古橋一浩さんがアニメーションアドバイザーを務め、シーズン1に助監督として参加した片桐さんが監督を務める。「コードギアス 反逆のルルーシュ」「機動戦士ガンダム 水星の魔女」などで知られる大河内一楼さんが脚本を手がける。WIT STUDIO、CloverWorksが制作する。

 「SPY×FAMILY」は、2019年3月に「少年ジャンプ+」で連載をスタート。すご腕スパイが、任務のためにかりそめの家族を作り、新生活を始める……というストーリー。スパイの父、超能力者の娘、殺し屋の母が互いに正体を隠して生活することになる。

 テレビアニメのシーズン1の第1クールが2022年4~6月、第2クールが同10~12月に放送された。シーズン2が10月からテレビ東京ほかで放送される。

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