王様に捧ぐ薬指:王道展開のラストにSNS歓喜 「優勝はネギ」の声も(ネタバレあり)

「王様に捧ぐ薬指」の場面カット(C)TBS
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「王様に捧ぐ薬指」の場面カット(C)TBS

 橋本環奈さん主演の連続ドラマ「王様に捧(ささ)ぐ薬指」(TBS系、火曜午後10時)の最終第10話が6月20日に放送され、期待通りの大団円にSNSで喜びの声が相次いだ。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 原作はわたなべ志穂さんの同名人気マンガ(小学館)。橋本さん演じる“ド貧乏シンデレラ”の羽田綾華と、人気グループ「Hey! Say! JUMP」の山田涼介さん演じる“ツンデレ御曹司”の新田東郷が契約結婚する超打算的なシンデレラストーリー。

 綾華(橋本さん)と東郷(山田涼介さん)が離婚して10カ月。東郷が美玲(早見あかりさん)と再婚することを知った綾華は、神山(坂東龍汰さん)に東郷の結婚話を愚痴る。すると神山は、東郷から綾華のことを頼まれたことを明かして身を引く。さらに、父の金太郎(塚地武雅さん)からも、静(松嶋菜々子さん)から守るために東郷が別れを告げたことを聞かされた綾華は、ハチ(森永悠希さん)に頼んで、東郷を連れ出してもらう。

 久しぶりに2人きりになった綾華は「お義母さんに何をされても大丈夫。私が東郷を守る」と東郷に思いをぶつけ、再び結ばれる。そして2人は東郷を溺愛する静と向き合うことを決意する。

 東郷は、美玲との結婚を取りやめて綾華と生きていくことを静に告げる。「あなただけが私のすべてなの」と言う静に、これまで遠ざけていた実子の桜庭新(北村匠海さん)も加わって説得。「私を一人にしないで、私のそばにいて」と涙を流す静だったが、東郷は「あなたは一人じゃない。私と新さんがいる」と語りかける。新も「僕たちは2人ともあなたの息子です。僕は生まれて来れて幸せでした。母さん」と思いを伝えると、静は「大きくなったわね。ずっとあなたに会いたかった」と新を抱きしめるのだった。

 そして、東郷は「俺のそばにいてほしい。俺は綾華と一生一緒に生きていきたい」とプロポーズ。しかし、プロポーズだと思わなかった綾華は「うん、いいよ」と軽い返事。「何だその軽い返しは?」と怒る東郷に、綾華は「指輪ないし。ケチだな~」とおどける。すると東郷はソファのクッションにかくしていた指輪を取り出し、バックハグしながら綾華の薬指に指輪をはめるのだった。

 ラブストーリーの王道展開に、SNSでは「楽しかった~ 王道は楽しいね」「ハッピーエンドありがとうございました」と喜びの声が上がったほか、最後の結婚式のシーンで愛犬のネギがドレス姿で結婚指輪を運ぶリングガールを務めたくだりに「今日の優勝はネギ」「ネギ可愛すぎる」といった声も相次いでいた。

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