王様に捧ぐ薬指:“静”松嶋菜々子、“新”北村匠海に「会いたかった」 実の息子を思う“母の顔”に「グッときた」

連続ドラマ「王様に捧ぐ薬指」最終回の一場面(C)TBS
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連続ドラマ「王様に捧ぐ薬指」最終回の一場面(C)TBS

 橋本環奈さん主演の連続ドラマ「王様に捧(ささ)ぐ薬指」(TBS系、火曜午後10時)の最終回が6月20日に放送された。松嶋菜々子さん演じる新田静が、実の息子・桜庭新(北村匠海さん)に見せた表情が、SNSで話題となった。

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 名家の一人娘として生まれた静は、過去にある男性と恋に落ち、新を生んだ。しかし、家のために生きることを決断し、新とは離れ離れで生きていくこととなった。

 同話では、東郷(山田涼介さん)が綾華(橋本さん)と共に人生を歩むことを決めたと静に報告する。静は「私は全てを捨ててこの家に嫁いできたの。だからずっとあなたのことだけを考えてきた。東郷、あなただけが私の全てなの」と訴える。すると静の夫・智宏(利重剛さん)が新を連れてきて、「(新との)親子としての時間をどうか取り戻してほしい」と伝えた。

 それでも静は「私を一人にしないで」「私のそばにいて」と涙ながらに東郷に訴える。東郷は「あなたは一人じゃない。私と新さんがいる」と優しく諭した。

 その後、新と向き合った静は「大きくなったわね。ずっとあなたに会いたかった」と言い、新を愛おしそうに抱きしめた。

 SNSでは「ラストにかけての松嶋菜々子さんの優しい母親の表情にグッときてしまった」「松嶋菜々子……存在感ヤバすぎ」「お母さんにあんなにムカついてたのに、大きくなったねで大号泣したわ」と盛り上がりを見せていた。

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