King & Prince高橋海人:「だが、情熱はある」撮了 過密日程も「もっとお芝居を頑張りたいと思えた」 戸塚純貴も

連続ドラマ「だが、情熱はある」のクランクアップを迎えた高橋海人さん(左)と戸塚純貴さん=日本テレビ提供
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連続ドラマ「だが、情熱はある」のクランクアップを迎えた高橋海人さん(左)と戸塚純貴さん=日本テレビ提供

 人気グループ「King & Prince」の高橋海人さんがこのほど、「SixTONES(ストーンズ)」の森本慎太郎さんと主演を務める連続ドラマ「だが、情熱はある」(日本テレビ系、日曜午後10時半)をクランクアップしたことが6月23日、分かった。25日には最終回(第12話)が放送される。

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 お笑いコンビ「オードリー」の若林正恭さんと「南海キャンディーズ」の山里亮太さんの半生を描くドラマで、高橋さんが若林さん、森本さんが山里さんの役を演じている。

 「オードリー」の相方、春日俊彰さん役を演じる俳優の戸塚純貴さんも共にクランクアップ。高橋さんと戸塚さんはクランクインも同じ日で、2月末、高校の教室のシーンから撮影がスタート。4カ月間、苦楽を共にした2人の最後のシーンは、クラス会の会場となった居酒屋で、人気者になった春日を同級生たちが取り囲むも、若林はすこし距離を取って飲んでいるというシーンだった。

 クランクアップを迎えた高橋さんは、「本当にいつ撮影が終わるのかなとずっと思ってて、本当に終わって良かったなと思う気持ちもありますが、12話も重ねると皆さんと離れ離れになるのが、こんなにも寂しいとは思いませんでした」と語った。

 高橋さんは、当初「『若林さん、できるわけないやん』と思ってそれこそ不信感でいっぱいで。現場に入ったら、『あ、似てるじゃん』と言ってもらえて、それがとてもうれしくて」と言いつつ、「とにかく過密なスケジュールで大変でした。キャッチボールや漫才などでたくさんテイクを重ねてしまい迷惑をおかけしてしまったこともありましたが、皆さんの情熱に引っ張られて、現場に来るのがとても楽しかったです。皆さんの情熱と優しさに助けられました。本当に感謝しております」とコメント。

 さらに、「一生感謝すると思います。お芝居が楽しいと感じることができて、もっともっとこれからもお芝居頑張りたいなと思いました」と今後の俳優業にも意欲を見せた。

 戸塚さんは、「本当に今までで一番難しかった役柄でした。本当に不安でした。狩山(俊輔)監督からは責任を取らないからね!と言われ(笑い)、不信感を募らせながら現場に向かっていました。本当に海人と一緒に漫才がやれたのは楽しかったですし、相方が海人で本当に良かったと思っています。若林さんの家族のシーンでいつも寂しくなったりしていたのですが、僕にはスタッフさんというかけがえのない家族がいます。本当にありがトゥース!」と“相方”やスタッフへの感謝の言葉を述べた。

 25日に放送される最終回(第12話)は、それぞれのコンプレックスを生かした漫才やコントを披露する若林と山里のユニット「たりないふたり」は、12年にわたる活動の集大成となる解散ライブの日を迎える……と展開する。

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