女性デュオ「じゅん＆ネネ」のじゅんさんとネネさんが、6月26日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」（テレビ朝日系）に出演。二人の現在の生活について語った。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　今年でデビュー55年を迎えた「じゅん＆ネネ」。じゅんさん13歳、ネネさん12歳の時にオーディションで出会い、1968年のデビュー曲「愛するってこわい」が大ヒット。デビューから4年で解散し、2003年に再結成した。

　解散後、じゅんさんは結婚し歌手活動を引退。夫と築地で喫茶店を経営していた。ネネさんはロンドンへ渡り、“自分探しの旅”へ。ロックボーカリストとして10年ほど活動したのち、東京都・八丈島へ引っ越したという。

　現在、じゅんさんは埼玉県で暮らしている。月に2～3回シャンソンのレッスンに通い、73歳からダンスを習い始めた。夫も亡くなり、長男は結婚。次男も独立して家を出ていったといい、じゅんさんは「寂しいし（自身が）地震に弱いので、去年マネジャーのお母様が96歳でお亡くなりになったので、『私、お母様のお部屋にいいですか？』ってことで居候させていただいております」とマネジャーとその夫と三人で暮らしていることを明かした。

　ネネさんは、岡山県浅口市在住。昨年、浅口市の市議に当選した。私生活では2度の結婚と離婚を経て、今は3人目のパートナーがいると告白。1人目の夫とは英国で結婚し、八丈島で離婚。二人目の夫とはハワイで出会い結婚したが、1年で別れてしまった。現在のパートナーともハワイで出会ったそうで、パートナーとのツーショット写真を公開。「この方とはいちばん長いです」と説明した。日本とハワイで離れて暮らしており、籍は入れていないといい、じゅんさんは「3度目はオフィシャル（結婚）ではございません。夫婦別姓で頑張っております。魂を結婚させていただいています」とほほ笑んだ。

　最後に、黒柳さんから「（じゅんさんとネネさんが）仲良くできる秘訣（ひけつ）は？」と聞かれると、じゅんさんは二人が正反対のキャラクターであることに触れ、「私は（自分とは）全然違うネネが好きですから。お互いに干渉も全然しないです」と返答。ネネさんも「相乗効果があるんですよね」と同調していた。