茜屋日海夏：i☆Risメンバーがソロアーティストデビュー　テレビアニメ「MFゴースト」ED担当　OPは芹澤優

　声優アイドルユニット「i☆Ris（アイリス）」のメンバーの茜屋日海夏さんがソロアーティストとしてデビューすることが分かった。“Himika Akaneya”名義で、10月にスタートするテレビアニメ「MFゴースト」のエンディングテーマ（ED）「Stereo Sunset（Prod. AmPm）」を担当する。覆面ユニット「AmPm（アムパム）」がプロデュースした楽曲で、11月22日に発売される。

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　茜屋さんは「今回の楽曲は『ステレオ』や『窓に映るネオンのハート』のように、車を彷彿（ほうふつ）とさせるワードが出てくるのはもちろん、『サンセット』というワードもゆったりしたメロディーと相まってとても情景が浮かびやすく、アニメのラストでしっとり余韻に浸っていただけるのではないかと思います。今作が自分の本格的なソロデビューとなるので、緊張感を抱きつつも、多くの方々に愛される『MFゴースト』という作品に歌で携われることをとてもうれしく思います。アニメのラストに流れてくるふとしたメロディーや詞が、皆様の心に少しでも触れられたら幸いです。ぜひ、よろしくお願いします」と話している。

　同じく「i☆Ris」のメンバーの芹澤優さんが「MFゴースト」のオープニングテーマ「JUNGLE FIRE feat. MOTSU」を担当することも分かった。ラッパーのMOTSUさんが参加した楽曲で、10月18日に発売される。

　芹澤さんは「『頭文字D』を彷彿させるユーロビートでイントロからめちゃくちゃ胸が熱くなります。そしてやはり私一人では表現できないラップの激しさと格好よさをMOTSUさんが作り上げてくれていて、最高の楽曲に仕上がってます。『MFゴースト』のお話をいただいた時、今度はどんな世界に飛び込めるのかと、とてもワクワクしました。オープニングにおいて、アガる音楽と最速の車、そこに自分の声が重なる瞬間が今からとても楽しみです。声優としてアイドルとして、また新しい魅力を放つ芹澤優に出会って皆さんもドキドキすること間違いなしです！お楽しみに」とコメントを寄せている。

「MFゴースト」は、しげの秀一さんの人気自動車マンガ「頭文字D」の“後継作”。車の自動運転が普及した西暦202X年の日本が舞台で、公道の自動車レースMFGが世界中で人気を集める中、英国のレーシングスクールを卒業した片桐夏向（カナタ・リヴィントン）が、ある目的を果たすため、日本に帰国する……という展開。コミックスのシリーズ累計発行部数は400万部以上。アニメは「新劇場版『頭文字D』」シリーズなどの中智仁さんが監督を務め、Felix Filmが制作する。「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」などの恩田尚之さんがキャラクターデザインを担当する。