虎王の花嫁さん：「ベツコミ」人気作のボイスコミック公開　梅原裕一郎が伝説のホストに　女子大生の凛花は洲崎綾

　少女マンガ誌「ベツコミ」（小学館）で連載中の原田唯衣さんの人気マンガ「虎王の花嫁さん」のコミックス第1巻が7月26日に発売されたことを記念して、同作のボイスコミックがYouTubeで公開された。伝説のホストと女子大生のラブストーリーで、ボイスコミックでは声優の梅原裕一郎さんが伝説のホストの彩虎、洲崎綾さんが彩虎と結婚することになった女子大生の凛花をそれぞれ演じている。

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　洲崎さんは「日ごろ枯渇している（？）キュン成分を大量に補給させていただき、ありがとうございました！　こんなに可愛いヒロインちゃんの声を私がやっていいの……？と恐る恐る（笑い）現場に行ったのですが、原作者の原田先生含め、皆様とても優しくて、非常に楽しく収録を終えることができました。彩虎に梅原君の声はピッタリだろうなぁと想像しています（私の方が収録が先でした）。破壊力抜群のこのせりふに、声がついたら一体どうなってしまうのか……！　とにかく完成が楽しみです。ありがとうございました！」とコメントを寄せている。

　梅原さんは「演じさせていただいた彩虎は伝説のホストですし、普段関わらない世界のお話なのでとても興味深い物語でした。ですが、肩書を外して一人の人間として見てみると、繊細で素直な人物で、演じていて楽しかったです。凛花と彩虎、すれ違う二人の思いが、演じながら切なくなる場面もありました」と話している。

　「虎王の花嫁さん」は、2023年1月から「ベツコミ」で連載中のマンガで、伝説のホストと女子大生のラブストーリーを描いている。ホストクラブを経営する父を亡くした凛花は、ナンバーワンホストで初恋相手だった彩虎から突然プロポーズされ、結婚することになる……というストーリー。