西野七瀬：実写ドラマ「ケンシロウによろしく」に“ツッコミ”なヒロイン役で出演　主演・松田龍平は「普段からツッコミ待ち」

　俳優の西野七瀬さんが8月7日、東京都内で行われたDMM.comの動画配信サービス「DMM TV」の新作発表会に登場した。発表会では、松田龍平さんが主演を務める同サービスのオリジナルドラマ「ケンシロウによろしく」に西野さんがヒロイン役で出演することが明かされ、西野さんは「現場で、何回もツボに入って。めっちゃ笑っちゃうことが多いぐらい楽しく撮影した作品ですので、その楽しさとか作品の面白さがみなさんに届けばいいなと思います」と見どころを語った。

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　「ケンシロウによろしく」は、「週刊ヤングマガジン」（講談社）で連載中のジャスミン・ギュさんの同名マンガが原作。幼いころに母をやくざに奪われた沼倉孝一（松田さん）が、復讐（ふくしゅう）のために愛読書だった「北斗の拳」を読み込んで暗殺拳を学ぶが、なぜか史上最強のすご腕マッサージ師になり……という内容。

　ヒロインの坂本里香を演じる西野さんは「面白いコメディというか……あまり今までにやったことがなくて。役も、沼倉先生に突っ込む、みたいな感じだったので、できるかな……と不安ではありましたけど、始まってみたら楽しく」と撮影の感想を吐露。また、「里香は、声というよりは心の中で突っ込む、みたいなのが多かったので……『何が正解なんですかね』と言いながら、現場で試してやっていました」と振り返った。

　この日は主演の松田さんも出席。松田さんとの共演について、西野さんは「昨年（別作品で）ご一緒したばかりだったので、すごい安心できる環境」としつつ、松田さんについては「普段から、結構ツッコミ待ち、というか……。ボケなのかどうか分からないレベルの（言葉）が来たりする（笑い）」と明かし、場を笑わせていた。

　「DMM TV」はアニメを主軸にバラエティや2.5次元舞台・ミュージカル、ドラマ、映画などのコンテンツを提供する動画配信サービス。「ケンシロウによろしく」は、同サービスのオリジナルドラマ第1弾で、9月22日から配信。

　発表会には、同ドラマの脚本を担当するバカリズムさん、関和亮監督や、同サービスの新作オリジナルタイトル「EVOL（イーヴォー）」に出演する青木柚さん、伊礼姫奈さん、服部樹咲さん、金子ノブアキさん、山岸聖太監督、「横道ドラゴン」に出演する劇団ひとりさん、真木よう子さん、門脇麦さん、企画・総合演出の橋本和明さんも出席した。イベントMCとして、タレントや実業家として活躍するROLAND（ローランド）さん、元テレビ東京アナウンサーの森香澄さんも登場した。