るろうに剣心:第6話「黒笠」カット公開 “浮浪人斬り”鵜堂刃衛がにやり うつむく剣心

「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」の第6話「黒笠」の一場面(C)和月伸宏/集英社・「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」製作委員会
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「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」の第6話「黒笠」の一場面(C)和月伸宏/集英社・「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」製作委員会

 和月伸宏さんの人気マンガ「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」の新作テレビアニメの第6話「黒笠」の先行カットが公開された。第6話では、浮浪人斬り・鵜堂刃衛(うどう・じんえ)が新たに登場し、公開されたカットにはにやりと笑う鵜堂刃衛、うつむく緋村剣心、剣心を心配そうに見つめる神谷薫が描かれている。

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 剣心の元に警察署長が依頼を持ち込む。署長は、元維新志士を狙って斬殺を繰り返す殺人鬼・黒笠を倒してほしいという。剣心と相楽左之助は、斬奸(ざんかん)状で殺害予告を受けた谷十三郎を護衛する。午前1時、予告されていた時刻に黒笠が現れる。その正体は、幕末の頃から暗殺稼業で名をとどろかせた浮浪人斬り・鵜堂刃衛だった。

 「るろうに剣心」は、1994~99年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された人気マンガ。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた緋村剣心が明治維新後、不殺を誓った流浪人として、新たな時代の生き方を模索していく姿を描いた。新章の「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚・北海道編-」が、2017年から月刊マンガ誌「ジャンプSQ.(スクエア)」(同)で連載中。1996年に初めてテレビアニメ化され、1997年に劇場版が公開された。1999年以降、3作のOVAが制作された。俳優の佐藤健さん主演で実写映画化されたことも話題になった。

 新作アニメは原作者の和月さんがキャラクターデザインやシナリオなど全編にわたり完全監修し、原作を第1話から再構築する。「ストライク・ザ・ブラッド」などの山本秀世さんが監督を務め、「アルスラーン戦記」「東京リベンジャーズ」などのライデンフィルムが制作する。フジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」ほかで放送中。

 ◇キャスト(敬称略)

 緋村剣心:斉藤壮馬▽神谷薫:高橋李依▽明神弥彦:小市眞琴▽相楽左之助:八代拓▽高荷恵:大西沙織▽四乃森蒼紫:内田雄馬▽斎藤一:日野聡

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