西村優菜選手:ゴルフ「ISPSハンダ・ワールド・インビテーショナル」に意気込み 「パッティングのフィーリングはいい感じ」

西村優菜選手=Getty Images
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西村優菜選手=Getty Images

 英・北アイルランドのガルゴルム・キャッスルGCとキャッスルロックGCで、ゴルフ「ISPSハンダ・ワールド・インビテーショナル」が8月17~20日に開催される。日本から西村優菜識西諭里杉原彩花の3選手が出場し、WOWOWで連日、生中継・配信される。西村選手と識西選手が意気込みを語った。

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 ◇西村優菜選手

 ーー先週のメジャー最終戦では4日間戦いましたが、収穫や感じたことはありましたか?

 徐々にショットも良くなってきていて、気持ちの切り替えも先週はうまくできたのかなと。難しいコースだったんですけど、それなりに耐えるところはしっかり耐えるマネジメントができていたんじゃないかと思うので。でも、やっぱりタフなコースになればなるほど、まだ課題はあると感じました。

 ーー今週は2コースを使用する大会ということで普段とは全然違うと思います。印象はどうでしょう。

 キャッスルロックGCはリンクスっぽいですし、ガルゴルム・キャッスルGCは結構グリーンが柔らかく、ラフが結構長くて、ちょっとリンクスとは真逆のようなコースだったので、準備の面ではすごく難しいところがあります。大会初日に回るキャッスルロックGCの縦の距離感と、2日目で周るガルゴルム・キャッスルGCの縦の距離感っていうのが結構変わってくると思うので、そこをちょっと注意しながらやらなきゃいけない感じでした。

 ーー調子はどうですか?

 移動の疲れもあったりして、万全かって言われるとちょっと微妙なところはあります。でも、それなりに試合でやりくりしなきゃいけないというところもあるので、そこは切り替えて。パッティングのフィーリングは先週に引き続き、いい感じです。グリーンは2コースで違ってくるのでその難しさはあるんですけど、うまく自分の思ったところにストロークしていい回転で打てているんじゃないかなと。自信を持って試合で打ちきれるといいと思います。

 ーー今週に向けて意気込みをお願いします。

 いつもとは違って不思議な感じではありますが、うまく2コースをマネジメントしながら上位で争いたいと思います

 ◇識西諭里選手

 ーー今期は欧州ツアーに出ていらっしゃいますが、振り返ってどうでしょうか?

 色々な国に行かせていただいて毎週試合ができていることを、すごくシンプルに楽しんでいます。

 ーー2コースは全然違うタイプに見えます。どんな印象でしょう。

 もう見たまま違うのももちろんですし、グリーンスピードとかコンパクションも全然違うので、本当に攻め方が変わってくるという印象です。

 ーーキャッスルロックGCはリンクススタイルで、ガルゴルム・キャッスルGCはグリーンが柔らかそうですけど、どのあたりがキーポイントになってきそうですか?

 どっちもショットの精度はもちろん必要ですが、こっち(ガルゴルム・キャッスルGC)の方が止まる分ラフが長いから、ショットが大事になるかと思います。あっち(キャッスルロックGC)のコースは凌ぐというか、我慢の感じになりそうだなと思います。

 ーーキャッスルロックGCはグリーンが硬いから、球がどんどん転がっていく感じですか?

 不運になっちゃうと、変なポットバンカーとかブッシュとかに入っちゃいそうだと思いますし、しかも午後スタートなので、風が強いのかなって心配しています。

 ーー今週に向けて意気込みお願いします。

 まずは4日間、回れるように頑張ります!

 「ISPSハンダ・ワールド・インビテーショナル」は連日、WOWOWライブで生中継する。初日(17日)と第2日(18日)が午後9時から、第3日(19日)は午後9時半から、最終日(20日)は午後7時から放送。また、日本勢に密着する「日本人選手専用カメラ」の映像をWOWOWオンデマンドでライブ配信する。

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