元乃木坂46山崎怜奈:出待ちするファンに警戒心 「アイドルへの尊重が足りないのでは」

「ABEMA Prime」MCの山崎怜奈さん(C)AbemaTV,Inc.
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「ABEMA Prime」MCの山崎怜奈さん(C)AbemaTV,Inc.

 アイドルグループ「乃木坂46」元メンバーの山崎怜奈さんが、ABEMAのニュース番組「ABEMA Prime」(月~金曜午後9時)に出演。“ファンとの距離感”について持論を展開した。

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 この日は韓国の女性アーティストDJ SODAさんが日本の音楽フェスに出演した際に、観客から受けた痴漢行為を告発したことに対して「露出度の高い服を着ているから悪い」などという意見が寄せられていることを伝えた。

 番組MCの山崎さんは「『他人の体は、簡単に触っていいものじゃない』ということは常識。加えて、プロのパフォーマンスに対価を払っている場所だから、やるべき行為ではない」と苦言を呈した。そのうえで「『露出を控えた衣装にしなさい』と言うが、それだとアーティストが作り上げた世界観が変わってしまう。アーティストをリスペクトする気持ちを持つべきだと思う」と話した。

 そして議論が「ファンとの距離感」に及ぶと、山崎さんは「握手会や番組観覧など“仕事上でお会いできる機会”でファンの方に来ていただけるのは、すごくうれしい」と前置きししつつも、「現場から一歩外に出たら完全にプライベート。いくら仕事が終わった直後とはいえ、そこに駆け付けるのは、アイドルへの尊重が足りないのではないか。出待ちは“ここにあの子がいる”と明らかな状況で待たれている。万が一、悪意を持たれていて、バッグの中から出てきたのが刃物だったら……と、私も考えてしまう。出待ちするファンに対して警戒心を持つのは当然だと思う」とコメント。

 続けて「こういう話になると、『握手会だって危ないのでは?』と言われてしまうが、運営やグループ側が対策を講じているので、『ファンと触れ合うことはすべて危険』という話題に発展してほしくないと思う」と話した。

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