小池徹平:新作テレビアニメ「るろうに剣心」 剣心対刃衛のバトルを絶賛 宇垣美里、刃衛の散り様は「もはやトラウマ級」

「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」のビジュアル(C)和月伸宏/集英社・「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」製作委員会
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「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」のビジュアル(C)和月伸宏/集英社・「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」製作委員会

 和月伸宏さんの人気マンガ「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」の新作テレビアニメの第7話「人斬りふたり」がフジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」ほかで8月17日に放送された。第7話は、主人公・緋村剣心と、人斬り抜刀斎だった頃の剣心を知る浮浪人斬り・鵜堂刃衛(うどう・じんえ)との戦いが描かれ、話題になった。第7話について各界の著名人がコメントを寄せており、ミュージカル「るろうに剣心 京都編」で剣心を演じた俳優の小池徹平さんは「大好きな作品がこの時代に新たによみがえってくれてとてもうれしく思っています。7話の見どころはなんと言っても刃衛との戦い。とても迫力のある映像で、思わず見入ってしまいます。それぞれの想(おも)いがどういう結末になるのか……改めて見ても面白かったです」と絶賛している。

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 「るろうに剣心」のミュージカル版でヒロイン・神谷薫を演じた井頭愛海さんは「『るろうに剣心』が新たにアニメで放送されると知ってからすごく放送を楽しみにしていました! いつ見てもワクワクする作品で剣心が戦っている姿はドキッとさせられます。私は舞台で薫を演じたのですが、その当時『るろ剣』のアニメを毎日のように見ていたので第7話も好きなせりふがたくさん出てきてテンションが上がりました! 新たな剣心と薫の掛け合いがとっても可愛くて見ている方までキュンとさせられます! これからの放送も一視聴者として楽しみにしています!」とコメント。

 フリーアナウンサーの宇垣美里さんは、新作テレビアニメでは声優の杉田智和さんが刃衛を演じていることに触れ、「令和の刃衛は杉田智和! アニメとも実写とも違う、より不気味でマッドでクレイジーな彼と剣心の死闘は、『るろ剣』初期の見せ場の一つ。変態的な一挙手一投足、その華々しい散り様はもはやトラウマ級」と話している。

 お笑いコンビ「マヂカルラブリー」の野田クリスタルさんは「まさか刃衛の回のコメントを求められるとは思いませんでした。剣心に挑む強敵は誰もが過去に剣心に憧れた侍たちだと思います。その中でも刃衛は人斬り時代の剣心に最も憧れを持った人物だと思います。倒せれば己の力を示せる。倒されれば自分が憧れていた人物の強さを示せる。この回は似たような境遇の若者全員に見てもらいたいです」と思いを語っている。

 「マヂカルラブリー」の村上さんは「むちゃくちゃかっこいい剣心が見られます。薫は嫌がっていたけど昔の人斬り時代の剣心の口調はとてもかっこいいです。刃衛との刀のぶつかり合いの音がリアルで戦いの激しさが臨場感あふれ、ワクワクします。刃衛の心の一方の気迫が本当に金縛りになってしまいそうで、とにかく怖いです。原作好きな方でも知らない方でも楽しめる回です」とコメントを寄せている。

 おいでやす小田さんは「剣心VS鵜堂刃衛、完全決着! もう一人の人斬り刃衛を前に人斬りと流浪人(るろうに)のはざまを揺れ動く剣心。そして最強に覚醒した刃衛の迫力とすごみ。決着は誰も予想しない形でくだされる。走る剣尖(けんせん)! 躍動感! 必見のバトルシーン、お楽しみに!」とコメント。

 お笑いコンビ「平成ノブシコブシ」の徳井健太さんは「涙が出るほどに残酷。正義も悪も一筋縄じゃないことを『るろ剣』を読んで知った。修羅に憧れた子供時代、その先にあるのは愛だと知った40代。現代社会の抱えるモヤモヤは、全部『るろうに剣心』に詰まっている」と魅力を語っている。

 お笑いコンビ「パーパー」のあいなぷぅさんは「1話を見た時から思いましたが、敵キャラの声優さんが豪華過ぎます!! 7話は刃衛と剣心のバトルが迫力があってすごかったです! 『剣』『身のこなし』『相手の動きの先読み』、飛天御剣流の戦い方が存分に見られたと思います! 剣心の剣がほんとに早くて、映像で見られるのはアニメの良さだなって思いました! 続きも楽しみにしています!!」と話している。

 「るろうに剣心」は、1994~99年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された人気マンガ。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた緋村剣心が明治維新後、不殺を誓った流浪人として、新たな時代の生き方を模索していく姿を描いた。新章の「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚・北海道編-」が、2017年から月刊マンガ誌「ジャンプSQ.(スクエア)」(同)で連載中。1996年に初めてテレビアニメ化され、1997年に劇場版が公開された。1999年以降、3作のOVAが制作された。俳優の佐藤健さん主演で実写映画化されたことも話題になった。

 新作アニメは原作者の和月さんがキャラクターデザインやシナリオなど全編にわたり完全監修し、原作を第1話から再構築する。「ストライク・ザ・ブラッド」などの山本秀世さんが監督を務め、「アルスラーン戦記」「東京リベンジャーズ」などのライデンフィルムが制作する。

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