林家木久扇:来年3月で「笑点」を卒業 レギュラー半世紀以上も「新しい人にバトンタッチ」

「笑点」から卒業することが明らかになった落語家の林家木久扇さん=日本テレビ提供
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「笑点」から卒業することが明らかになった落語家の林家木久扇さん=日本テレビ提供

 落語家の林家木久扇さんが、2024年3月をもって日本テレビ系の長寿演芸番組「笑点」(日曜午後5時半)から卒業することが明らかになった。同局系のチャリティー番組「24時間テレビ46」(8月26~27日放送)内で放送された「チャリティー笑点」で発表された。

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 木久扇さんは、1969年11月9日に「笑点」の大喜利に初出演(当時の芸名は林家木久蔵)し、以降54年間にわたりレギュラーメンバーとして番組に出演してきた。

 後任となるの新メンバーは、今後、「笑点」内で発表を予定している。

 ◇林家木久扇さんのコメント

 私、林家木久扇は、来年3月をもって「笑点」を卒業したいと思います。

 芸というものは、次の世代にバトンタッチしなくてはいけません。座布団も芸も新しい人にバトンタッチいたします。

 今日の「24時間テレビ」のテーマが「明日のために、今日つながろう。」だと聞き、背中を押されました。

 「笑点」は、一之輔師匠・宮治師匠が入ってまいりまして大変面白くなってまいりました。

 そこで私の(代わりに)一枚加わって、また新しい風が吹いて、「笑点」がうんと面白くなります。

 とは言っても、私は(落語家を)やめるわけではないんですよ。「笑点」に何かあったらすぐ駆け付けますし、高座のほうもちゃんと続けます。そういうわけで、昇太さん、2000万円ください(笑い)。

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