ブルバスター:“経済的に正しいロボットヒーロー” テレビアニメが10月4日スタート 追加キャストに内田雄馬

「ブルバスター」の一場面(c)P.I.C.S.・KADOKAWA刊/波止工業動画制作部
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「ブルバスター」の一場面(c)P.I.C.S.・KADOKAWA刊/波止工業動画制作部

 映像監督の中尾浩之さんが企画、原作を手掛け、マンガ家の窪之内英策さんがキャラクター原案を担当したロボットヒーロープロジェクトのテレビアニメ「ブルバスター」が、10月4日からTOKYO MXほかで順次放送されることが分かった。“経済的に正しいロボットヒーロー”を描くプロジェクトで、追加キャストも発表され、内田雄馬さんがパイロットの鉛修一を演じることが分かった。

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 内田さんは「合理的すぎる判断をするがあまり、周囲にはなかなか理解されないところがある鉛くん。自分としても衝撃のメンタルでした。ぜひ皆さんの目で確かめていただけるとうれしいです」とコメントを寄せている。

 「ブルバスター」は、若き技術者・沖野鉄郎が、自ら開発した新型ロボット・ブルバスターを携え、害獣駆除会社の波止工業に出向する……というストーリー。同社では巨獣と名付けられた謎の生物の退治を専門としているが、万年金欠の零細企業で、ロボットの燃料費、パイロットの人件費、弾1発の無駄さえ許されず、巨獣を退治するという理想とコストという現実の間で揺れ動くことになる。KADOKAWAから小説が刊行されている。

 「バケモノの子」に参加した青木弘安さんが監督を務め、NUTが制作する。

 ◇スタッフ(敬称略)

 原作:中尾浩之・P.I.C.S.(「BULLBUSTER」/KADOKAWA刊)▽キャラクター原案:窪之内英策▽監督・シリーズ構成:青木弘安▽キャラクター・巨獣デザイン:片桐貴悠▽メカニックデザイン:出雲重機▽設定考証:高島雄哉▽キーアニメーター:菅野芳弘▽美術監督:市倉敬▽美術設定:藤瀬智康▽色彩設計:堀川佳典▽3DCGIディレクター:高橋将人▽撮影監督:松井伸哉▽編集:神宮司由美▽音響監督:吉田光平▽音楽:得田真裕▽音楽制作:KADOKAWA▽アニメーション制作:NUT

 ◇キャスト(敬称略)

 沖野鉄郎:千葉翔也▽二階堂アル美:瀬戸麻沙美▽田島鋼二:三木眞一郎▽白金みゆき:高田憂希▽片岡金太郎:魚建▽武藤銀之助:楠大典▽鉛修一:内田雄馬

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