ブギウギ:10月2日スタートの朝ドラ 新キャスト7人発表 富田望生、宮本亞門、新納慎也らが出演

2023年度後期のNHK連続テレビ小説「ブギウギ」に出演する富田望生さん(C)NHK
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2023年度後期のNHK連続テレビ小説「ブギウギ」に出演する富田望生さん(C)NHK

 趣里さん主演の2023年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」の新たな出演者が9月4日、分かった。新納慎也さん、安井順平さん、ダンスパフォーマンスグループ「s**t kingz(シットキングス)」の小栗基裕さん、陰山泰さん、富田望生さん、利重剛さん、宮本亞門さんが出演する。新納さん、小栗さん、宮本さんは朝ドラ初出演。

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 新納さんは演出家の松永大星(まつなが・たいせい)、安井さんは梅丸楽劇団の制作部長・辛島一平(からしま・いっぺい)、小栗さんはダンサーの中山史郎(なかやま・しろう)、陰山さんはトランペット奏者の一井(いちい)、富田さんは鈴子(趣里さん)に弟子入りを志願する小林小夜(こばやし・さよ)、利重さんは日宝社長の大林林太郎(おおばやし・りんたろう)、宮本さんは作詞家の藤村薫(ふじむら・かおる)を演じる。

 「ブギウギ」は、「東京ブギウギ」や「買物ブギー」などの名曲を歌った戦後の大スター、笠置シヅ子さん(1914~1985年)が主人公のモデルとなる。激動の時代、ひたむきに歌と踊りに向き合い続けた歌手の波瀾(はらん)万丈の物語だ。原作はなく、登場人物名や団体名などは一部改称し、フィクションとして描く。10月2日放送開始。

 ◇制作統括・福岡利武さんコメント

 鈴子の才能を見出し、東京へ鈴子を連れてくる演出家・松永役の新納慎也さん。白いスーツがよく似合う新納さんにしかできない独創的なキャラクターになっていると思います。

 安井さんは、制作部長として自由奔放な羽鳥善一と松永大星に挟まれるまさに中間管理職。二人の強烈な芝居に挟まれながらも、全く埋もれることのない存在感を放ってくれています。

 トップダンサー・中山役のs**t kingzの小栗さんは、さすがの素晴らしいタップダンスを披露していただいています。そしてダンスだけでなく魅力あふれる個性的なキャラにも注目してください! 

 陰山さんは、バンドのトランペット奏者です。トランペットの稽古(けいこ)にもかなり本格的に取り組んでいただきました。鈴子と一井のジャズの掛け合いは本当に迫力があります。

 富田さんは、鈴子のところに突然やってくる、福島弁のとてもクセが強い弟子入り志願者です。悪いことも良いことも全てがいとおしく見える魅力いっぱいのキャラクターに演じてくれています。

 ライバル会社の社長・大林は利重剛さん。業界の大物を貫禄たっぷりに演じてくれています。

 宮本亞門さんは笠置シヅ子さんにただならぬ思いがあると伺い、この天才作詞家の役で出ていただけないかとオファーしました。演出家の宮本さんならではの鋭いアイデアをたくさんいただき、オリジナリティーあふれる役を作り上げていただきました。

東京編も引き続きたくさんの個性豊かなキャストで、エンターテインメントの世界を魅力たっぷり描き出します。10月2日の放送開始まで1カ月を切りました。楽しみにお待ちください!

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