北条司さんの人気マンガ「シティーハンター」の新作劇場版アニメ「劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)」で、おなじみの100トンハンマーなどを駆使する槇村香のカットが公開された。香が、冴羽リョウの“もっこり封じ”のために、100トンハンマーを振り回す姿が描かれている。新作は、ハンマーだけでも数種類とバラエティー豊かで、“祝新作2023トンハンマー”も登場する。
入浴中の依頼人のアンジーをのぞき見しようと画策するリョウに対し、香はその行動を事前に読んでおり、風呂場までの廊下に数々のトラップを仕掛ける。決死の覚悟でのぞきを実行しようとするリョウも、竹やりや鉄球などレパートリーの多さにさすがに「腕を上げたな」と感心することになる。香は、バズーカをぶっ放すなどアクションシーンでも活躍する。
新作は、現代の東京を舞台に冴羽リョウの過去が描かれ、パートナーだった槇村秀幸の死の核心に迫る。投与した者を超人兵士へと変える闇のテクノロジー・エンジェルダストの最新型を手に入れようと東京に暗殺者が現れ、槇村秀幸の命を奪った禁断の開発を巡る争いが描かれる。
前作「劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>」に続き、こだま兼嗣さんが総監督を務め、「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」などのむとうやすゆきさんが脚本を手がける。サンライズ、アンサー・スタジオが制作する。前作に続きオリジナルキャストが集結し、冴羽リョウ役の神谷明さん、槇村香役の伊倉一恵さん、野上冴子役の一龍斎春水(麻上洋子)さん、海坊主役の玄田哲章さん、美樹役の小山茉美さんが出演する。9月8日に公開された。
「シティーハンター」は、1985年にマンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載が始まったマンガ。東京・新宿で、裏社会ナンバーワンの始末屋(スイーパー)冴羽リョウの活躍が描かれた。コミックスの累計発行部数は約5000万部。1987~99年にテレビアニメが放送されたほか、3作の劇場版アニメが制作された。2019年に約29年ぶりとなる劇場版アニメ「劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>」が公開され、興行収入が15億円を突破するなどヒットした。
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