特撮ドラマ「仮面ライダー」シリーズの新作「仮面ライダーガッチャード」(テレビ朝日系、日曜午前9時)。主人公の仮面ライダーガッチャード/一ノ瀬宝太郎役の本島純政さんと、母・一ノ瀬珠美役の南野陽子さんに、初対面の印象や共演してみての感想、親子を演じる上で意識しているポイントなどを聞いた。
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本島さん:オーラがすごくて、一つ一つの動作が洗練されていて美しい。母は「スケバン刑事」を見ていたから「まさか自分の息子が南野陽子さんと共演するなんて」と驚いていました。
南野さん:見たとおりのイケメンの好青年。言うことなしだと思います。すごく緊張されていると言ってますが、「どうしよう」と言いつつ、一生懸命に前へ進もうとしていて、将来が楽しみだなと感じました。
本島さん:うれしいです(照)。ありがとうございます!
南野さん:本島さんに「(珠美が着る)エプロンを選んで」とお願いしました。それからは実際に「母の日にもらったもの」と思いながら選んでくれたエプロンを着けています。
本島さん:そこから距離が縮まった気がします。(南野さんが)本当のお母さんのように思えてきて……。お芝居中も宝太郎を意識しているのに、本島純政が出すぎてしまうときも(笑い)。
本島さん:宝太郎もお母さんも明るい印象なので、明るい色にしました。あとは宝太郎はファッションセンスがあまりないのかな~と思っていて、柄の特徴的なやつを選びました。ちょっとした見どころです。
南野さん:毎回着けていますよ。本島さんには「お母さんにも母の日とか誕生日にエプロンをあげてね」と言ったら、すでにネックレスをプレゼントされていたみたいで。こういう息子がほしくなりますね。
本島さん:心臓が飛び出そうなぐらい緊張しました。そんな僕が演技しやすいように(南野さんが)「本番に入る直前にせりふを何回か言ってみるといい」と教えてくださり、実践したらとても効果がありました。
南野さん:何百作と出ていても最初の撮影は緊張するもの。私も緊張しました。最初は監督さんの演出の傾向や間合いといった“様子うかがいの場”だと思うので、堂々とNGを出しましたよ(笑い)。
南野さん:“スタッフはみんな味方”ということを覚えていた方がいいとは伝えました。「作品を面白くしよう」「宝太郎を魅力的なキャラクターにしよう」と考えて動いてくれるので、意見はちゃんと聞いた方がいい。あまり聞かなかった私が言うのも何ですけどね(笑い)。
本島さん:アドバイスをいただくことは多くて。撮影合間の休憩は毎回、「どんなアドバイスをいただけるのだろう」とワクワクして、お話を聞きにいかせていただいています。
南野さん:(現場の姿勢を見ていると)彼が息子で良かったと思います、彼が息子じゃなかったらやっていないかもしれないです。(将来は)絶対スターになりそう!
本島さん:いやいや……とんでもないですが、うれしいです……! そう言っていただけるとすごい自信になります。これからも精いっぱい頑張ります!
「仮面ライダーガッチャード」は、令和5作目の仮面ライダー作品で、モチーフは「カードと錬金術」。世に放たれた101体の人工生命体“ケミー”を回収する使命を与えられた高校2年生・宝太郎と、錬金術師たちが通う「錬金アカデミー」の生徒たち、錬金術を悪用する謎の集団「冥黒の三姉妹」のケミーを巡るバトルを描く。(取材・文・撮影:遠藤政樹)
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