映画プリキュアオールスターズF:シリーズ最高オープニング興収を記録 大ヒットスタート

「映画プリキュアオールスターズF」のビジュアル(c)2023 映画プリキュアオールスターズF製作委員会
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「映画プリキュアオールスターズF」のビジュアル(c)2023 映画プリキュアオールスターズF製作委員会

 人気アニメ「プリキュア」シリーズの劇場版アニメ最新作「映画プリキュアオールスターズF」(田中裕太監督)が9月15日に344館で公開され、シリーズ史上最高のオープニング興行成績を記録したことが分かった。公開から3日間で、興行収入が約4億3700万円、観客動員数が約35万7000人を記録し、シリーズ最高の興行収入を記録した15周年記念作「映画HUGっと!プリキュア ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ」(宮本浩史監督、2018年公開)を上回る勢いで、興行収入は対比約124%、観客動員数は対比約115%の記録となった。

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 公開から4日間の興行収入は約5億9100万円で、観客動員数は約48万8000人を記録するなど大ヒットスタートを切った。

 劇場版は、第1弾「ふたりはプリキュア」から放送中の第20弾「ひろがるスカイ!プリキュア」までテレビアニメ全20シリーズの78人のプリキュアが集結する。歴代プリキュアが集結する劇場版アニメは、「映画HUGっと!プリキュア ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ」以来、約5年ぶり。

 「Go!プリンセスプリキュア」や劇場版アニメ「映画 魔法つかいプリキュア! 奇跡の変身!キュアモフルン!」「映画 スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて」などの田中裕太さんが監督を務め、田中仁さんが脚本を担当。同シリーズで数々の変身バンクや原画を手がけてきた板岡錦さんが総作画監督、キャラクターデザインとして参加する。劇場版オリジナルキャラクターとして坂本真綾さんが演じるキュアシュプリーム/プリム、種崎敦美さんが演じるプーカが登場する。

 「プリキュア」シリーズは、普通の女の子が伝説の戦士プリキュアに変身し、さまざまな困難に立ち向かう姿を描いている。第1弾「ふたりはプリキュア」が2004年2月にスタートした。第20弾「ひろがるスカイ!プリキュア」がABCテレビ・テレビ朝日系で毎週日曜午前8時半に放送中。

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