第7回みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞:大賞は荒川弘「黄泉のツガイ」 「片田舎のおっさん、剣聖になる」「鬼の花嫁」も

「第7回 みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞」の大賞に選ばれた荒川弘さんの「黄泉のツガイ」
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「第7回 みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞」の大賞に選ばれた荒川弘さんの「黄泉のツガイ」

 カルチュア・コンビニエンス・クラブのマンガ賞「第7回 みんなが選ぶ TSUTAYAコミック大賞」の受賞作品が発表され、「鋼の錬金術師(ハガレン)」「銀の匙 Silver Spoon」などで知られる荒川弘さんの最新作「黄泉のツガイ」(スクウェア・エニックス)が大賞に選ばれた。読者投票のみによって決めるマンガ賞で、約3万票の投票の中から「黄泉のツガイ」が大賞に選ばれた。

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 「黄泉のツガイ」は、「月刊少年ガンガン」(スクウェア・エニックス)で2021年12月から連載中のマンガ。山奥の小さな村落で暮らす少年・ユルと、双子の妹のアサが登場する。穏やかな村に突然、アサを襲い、自らを「アサ」と名乗る女性が現れる……というストーリー。

 第2位は、小説投稿サイト「小説家になろう」から生まれたライトノベルのコミカライズ「片田舎のおっさん、剣聖になる~ただの田舎の剣術師範だったのに、大成した弟子たちが俺を放ってくれない件~」(秋田書店)、第3位は、クレハさんの恋愛ファンタジー小説が原作の「鬼の花嫁」(スターツ出版)、第4位は、地主さんの「スーパーの裏でヤニ吸うふたり」(スクウェア・エニックス)、第5位は、橘オレコさんの「ホタルの嫁入り」(小学館)だった。

 「みんなが選ぶ TSUTAYAコミック大賞」は、2016年に創設されたマンガ賞。次にヒットするであろうネクストブレーク作品を読者投票のみによって決める。コミックスを最大5巻まで発売している未完結の作品を対象とする。2017年の第1回は「約束のネバーランド」(集英社)、2018年の第2回は「ブルーピリオド」(講談社)、2019年の第3回は「呪術廻戦」(集英社)、2020年の第4回は「SPY×FAMILY」(集英社)、2021年の第5回は「僕の心のヤバイやつ」(秋田書店)、2022年の第6回は「山田くんとLv999の恋をする」(KADOKAWA)が大賞に選ばれた。

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