中村悠一:「アンデッドアンラック」ワールドプレミア 「あ、終わった」エピソード披露 花江夏樹の“最高な出来事”も

「アンデッドアンラック」のワールドプレミアに登場した佳原萌枝さん(左)と中村悠一さん(C)戸塚慶文/集英社・アンデッドアンラック製作委員会
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「アンデッドアンラック」のワールドプレミアに登場した佳原萌枝さん(左)と中村悠一さん(C)戸塚慶文/集英社・アンデッドアンラック製作委員会

 「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の戸塚慶文さんのマンガが原作のテレビアニメ「アンデッドアンラック」のワールドプレミアが10月1日、新宿ピカデリー(東京都新宿区)で開催され、アンディ役の中村悠一さん、出雲風子役の佳原萌枝さんら声優陣が登場した。トークコーナーでは、中村さんが「『あ、終わった……』と思った出来事」というテーマで、「パソコンを買い替えたら、ハードディスクのデータが全て消えたこと」とエピソードを明かした。

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 イベントには、シェン役の花江夏樹さん、ビリー役の小山力也さん、タチアナ役の釘宮理恵さん、トップ役の岡本信彦さん、ニコ役の遊佐浩二さん、アポカリプス役の杉田智和さんも登壇した。

 アンディの決めぜりふである「いいね!最高だ!」にちなみ「最近起こった最高な出来事は?」というトークテーマでは、花江さんが「娘の話でもいいですか。トマトジュースを飲む娘にその理由を尋ねたら、『パパが好きなジュースだから』と言われました」と思わずほっこりさせられるエピソードを披露。岡本さんは「イベントの待ち合わせ場所がなんと(前泊したホテルの)花江さんのお部屋でした。皆で集まって楽しかったです」と明かした。小山さんは「伊瀬さんの写真集が素晴らしすぎて最高でした」と話し、遊佐さんは「本編の映像を見たら、3話でアンディと風子の刺激的なシーンがあったのが最高でした」と語った。

 トークテーマ「『あ、終わった……』と思った出来事」では、釘宮さんが「電車を待っていた時に、急にゲリラ豪雨が来たこと。終わったと思いました」と話し、佳原さんは「忘れ物が多いのですが、スマホしか持っていない時に、バッテリーが切れそうになり、とても焦りました」と明かした。

 「バディーとして組んでみたい人」という質問に岡本さんは「とてもユニークですてきな小山さんと組んでみたいです」と答え、小山さんの好きな食べ物を聞きだし、おいしいお店に連れていきますよ、とアピールし、会場が大きな笑いに包まれた。

 イベントの最後に中村さんは「第2話のオンエアでオープニング映像とエンディング映像を楽しむことができます。本編をご覧になった皆様は、最高だったことを周りにもぜひ告知してほしいです。今回登壇したこのキャスト陣は、登場がもうしばらく後になりますが、このメンバーが出てきてから、さらに物語が面白くなってくるので楽しみにしてほしいです」とメッセージを送った。

 佳原さんは「いよいよ放送が始まります。放送を前にとても高揚しています。第1、2話以降も、お話がどんどん盛り上がっていきますので、ぜひ放送を楽しんでいただければと思います」と呼びかけた。

 「アンデッドアンラック」は、2020年1月に「週刊少年ジャンプ」で連載を開始。死を覚悟した不運(アンラック)の能力を持つ少女・風子、死を求める不死(アンデッド)の能力を持つ男・アンディの異色のバディーが、数々の敵と世界の謎に対峙(たいじ)する姿を描いている。「次にくるマンガ大賞 2020」のコミックス部門で1位になったことも話題になった。

 アニメは「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズ、「炎炎ノ消防隊」などのdavid productionが制作する。MBS・TBS系の深夜アニメ枠「スーパーアニメイズム」で10月6日から連続2クールで放送される。

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