俳優の松下洸平さんが10月10日、東京都内で行われた連続ドラマ「いちばんすきな花」（フジテレビ系、木曜午後10時）の完成披露試写イベントに登場。共演の今田美桜さんに「一回殺されそうになった……」と、悶絶（もんぜつ）した撮影中のエピソードを明かした。

あなたにオススメ

「豊臣兄弟！」では池松壮亮が！　大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る

　12日放送の第1話で、今田さん演じる美容師に髪を切ってもらうシーンがあった松下さんは「ほんとに美容師さんでしたよ！」と、今田さんの演技を絶賛。しかし「最初かな……」と振り返りながら「（クロスとタオルを巻いてもらうシーンで）『苦しくないですか？』と聞かれるシーンがあるのですが、一回殺されそうになって……」と冗談っぽく暴露。

　苦笑いの今田さんを横目に「（最初に）用意されていたのが、分厚いタオルで、それを巻かれたとき」とリハーサルでの出来事を明かした。今田さんは「『苦しくないですか？』って言うんですけど、絶対苦しいだろうなっていう顔で……（笑い）。笑っちゃいました」と振り返った。

　「いちばんすきな花」は、多部未華子さん、松下さん、今田さん、神尾楓珠さんの“クアトロ主演”ドラマで、「男女間に友情は成立するのか」をテーマに、年齢や育ってきた環境も違う男女4人の友情・愛情などを描く。昨年フジテレビ系で放送され、大きな話題となった連ドラ「silent」の村瀬健プロデューサーと、脚本家・生方美久さんが再びタッグを組み手掛ける。12日スタートで、第1話は20分拡大版。

　イベントには主演の4人が出席し、登壇前には抽選で選ばれたファン向けに、第1話の上映会も行われた。