趣里さん主演のNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「ブギウギ」（月～土曜午前8時ほか）の第19回が10月26日に放送され、スズ子（趣里さん）の弟・六郎（黒崎煌代さん）の発言に、視聴者の注目が集まった。

あなたにオススメ

「豊臣兄弟！」では池松壮亮が！　大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る

　第19回では、桃色争議から1年がたち、ツヤ（水川あさみさん）の実家の香川から手紙が届く。スズ子に法事に出てほしいというのだが、ツヤと梅吉（柳葉敏郎さん）は、その内容に戸惑いを隠せない。一方、六郎は、自分とスズ子が実は本当の兄弟ではないのではないかと疑念を抱いていた。

　六郎は梅吉を鏡の横に呼び出すと、自身の顔と梅吉の顔を見比べ「似てない」と一言。疑念が晴れない六郎は、帰宅した鈴子に「ちょっと来て」と声を掛け、家の裏に連れ出すと、「ワイと姉やんな、ほんまの姉弟とちゃうで」と言い切った。

　第9回（10月12日放送）で、幼いスズ子が熱を出して寝込んだ際に、子供だった六郎は銭湯「はな湯」の常連客・アホのおっちゃん（岡部たかしさん）から、スズ子と六郎が本当の姉弟ではないと冗談を吹き込まれ、ずっとそのことが引っかかっていたようだ。

　六郎は「その証拠にワイと姉やん全然顔似てないやろ」と訴え、「ワイの勘はよう当たるんや。易者のおっちゃん（なだぎ武さん）より当たるんや」と話した。

　この六郎の発言に視聴者が反応。SNSでは「六郎、考えなしだけど何気に核心をついてる」「妙に鋭いとこあるんよな」「キーパーソンは、いつでも六郎」「姉弟じゃない説どうなんだろうね！　興味津々です」「どうなるかドキドキ」といったコメントが寄せられていた。