光る君へ:新キャスト5人発表&最新相関図公開 松下洸平、渡邊圭祐ら大河ドラマ初出演 役柄も紹介

NHK大河ドラマ「光る君へ」の最新相関図 (C)NHK
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NHK大河ドラマ「光る君へ」の最新相関図 (C)NHK

 吉高由里子さんが主演を務める2024年のNHK大河ドラマ光る君へ」の新キャストが、公式X(ツイッター)で11月17日に発表され、松下洸平さんが宋の見習い医師・周明(ヂョウミン)役、渡邊圭祐さんが道長(柄本佑さん)の嫡男・藤原頼通(ふじわらの・よりみち)役で大河ドラマに初出演することが明らかになった。

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 また、木村達成さんが第67代の三条天皇、宮川一朗太さんが天皇の側近・藤原顕光(ふじわらの・あきみつ)、「中国で最も有名な日本人」と言われる浩歌(ハオゴ-)さんが宋の商人・朱仁聡(ヂュレンツォン)を演じることも発表された。宮川さんと浩歌さんは大河ドラマ初出演となる。

 松下さん演じる周明は、朱仁聡(浩歌さん)らとともに越前にやってきた、宋の見習い医師。まひろ(吉高さん)に宋のことばを教えてくれ、二人は親しくなっていく。優しく穏やかだが、どこか謎めいたところがある男。

 渡邊さん演じる藤原頼通は、権力者の父のもと、若くして出世していく。しかし政治に興味がなく、父には尊敬と反発の複雑な思いを抱き続ける。後に宇治に平等院を造営する。

 木村さん演じる三条天皇は、居貞(いやさだ)親王。いとこの一条天皇(塩野瑛久さん)よりも4歳年長でありながら、その東宮(皇太子)として20年以上を過ごす。叔父である道長の次女・妍子を妃に迎えるが、即位したのち、道長との確執は深まる。

 宮川さん演じる藤原顕光は、道長の一回り年長の公卿(くぎょう)。儀式での失敗など、その無能ぶりはしばしば嘲笑されていた。しかし、競争相手である公卿たちが早く亡くなったことで、政治の中枢に残り、道長の政権下においてナンバーツーの座につく。

 浩歌さん演じる朱仁聡は、宋からやってきた商人らの長。船が漂着し、越前に逗留している。実は、宋の朝廷から、ある密命を負っており、越前国守の藤原為時(岸谷五朗さん)と交渉にあたる。

 「光る君へ」は、平安時代が舞台で紫式部が主人公。紫式部は平安中期に、のちに世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を書き上げた。きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を映し出す。2024年1月7日からNHK総合、日曜午後8時ほかで放送。初回は15分拡大版。

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