ドラゴンボールDAIMA
第6話 イナヅマ
11月18日(月)放送分
エイベックス・ピクチャーズとタツノコプロがタッグを組むオリジナルアニメプロジェクト「ポールプリンセス!!」の劇場版「劇場版 ポールプリンセス!!」が、11月23日に公開される。「ポールダンス×歌×頑張る少女たち」をテーマに、ポールダンスに魅了された少女たちの青春を描くアニメで、これまでYouTubeで公開されてきた。劇場版では、主人公・星北ヒナノが仲間と共に“ギャラクシープリンセス”としてポールダンスジャパンカップに挑む。ヒナノ役の土屋李央さん、ヒナノの幼なじみの西条リリア役の鈴木杏奈さんに、同作への思い、劇場版について聞いた。
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土屋さん セクシーで大人の世界という印象が強かったのですが、「ポールプリンセス!!」のオーディションを受けさせていただくまでは、知識が全然なくて、ポールそのものが回ることも知らなかったんです。ポールダンス自体も見たことがなかったので、ポールダンスのアニメと聞いて、セクシーで大人なアニメなのかな?と思ったら、フレッシュな若い女の子たちが頑張るお話で、すごく熱いものを感じました。収録させていただき、最初に抱いていたポールダンスのイメージが180度変わりました。
鈴木さん 私も李央ちゃんと一緒で最初は大人っぽくてクール、セクシーという印象がありました。それまで見たことがなかったですし。オーディションの時、キャラクターがクールな子よりも可愛い子が多い!と感じました。李央ちゃんと一緒にポールダンス教室で体験させていただき、スポーツなんだ!とイメージがガラッと変わりました。クールだけじゃなくて、可愛さ、ポップさも表現できる幅広いダンスだと感じました。
鈴木さん 難しかったです。
土屋さん 私と杏奈ちゃんは怖いもの知らずタイプなので、とりあえずやってみよう!と挑戦しました。先生が丁寧に教えてくださり、何とか回れるようになりました。最初は無理!とも思ったのですが、想像するよりも始めやすいとも感じました。腕の筋肉だけでやっているのかな?と思っていたのですが、そうではなくて遠心力などが重要なんですよね。すごく楽しかったです。生まれたての小鹿みたいに、全身筋肉痛になりましたが(笑い)。
鈴木さん ここの筋肉も使っていたの?となるくらい筋肉痛になって(笑い)。またやりたいですね。
鈴木さん ダンサーさんがすごく格好よかったです! どこまで上に行って踊るんだろう?とびっくりしました。アニメから出てきたみたいで、迫力がすごかったです。配信で何度もダンサーさんを見ました。
土屋さん ポールをにぎるギュッという音も聞こえてくるんですよね。私たちとダンサーさんは同じキャラクターを演じていますし、ステージ上でリンクするようでした。私は踊れないけど、勇気をすごくいただきました。
鈴木さん 客席でも見たかったです。
土屋さん 幽体離脱したいよね。またやりたいです!
土屋さん 私が一人でステージに上がって、発表させていただいたので、どうなるのかな?とも思っていたのですが、ウェブアニメだけが配信されている中で、会場に来てくださった皆さんが喜んでくださるとも思っていて、ドキドキしながら発表しました。あの場で発表できて、うれしかったです。皆さんの反応を見て、ヒナノたちやポールダンスの魅力をもっともっと伝えていきたい!とより一層思いました。
鈴木さん 皆様の拍手とどよめきがすごかったですよね。イベントが終わった後も、SNSで「イベントが本当によかった」「劇場版も楽しみ」という愛にあふれるコメントを見て、リリアや作品の魅力をもっと皆様に伝えられるように、頑張っていかなきゃ!とさらに火が付きました。
土屋さん ウェブアニメのプラネタリウムでの発表会を経て、みんなが成長している部分が描かれていて、早く映像を見たくなりました。より一層みんなのことを知れる作品になっています。
鈴木さん ウェブアニメでは、それぞれが頑張ってポールダンスをやっている印象が強かったのですが、劇場版は二人組でポールダンスをするシーンもありますし、4人の友情、絆がもっと描かれている。ウェブアニメでは(ライバルチームの)エルダンジュのプライベートが分からないところもあったのですが。意外にこういうところもあるんだ……と思ったり、4人のオフなどこれまで見られなかったシーンも描かれています。
土屋さん ヒナノは引っ込み思案だけど、思いやりがあって、人のためにものすごく頑張れるところが魅力です。お芝居をする時、私はキャラクターと自分が似ている部分を探して、この子だったらこういうふうに考えるのかな?というところを引き出し、リンクさせていきます。私自身、何かをやりたいと思った時、でも、やっぱり……となってしまうことがあるので、そういうところはヒナノの気持ちがよく分かります。ヒナノは引っ込み思案ですが、自信がなくても、やっぱりやってみよう!という気持ちがあり、やり始めたことを最後までやり遂げることができる女の子なので、勇気をもらいつつ、背中を押されながら、お芝居をさせていただいています。ヒナノには、リリアちゃんという背中を押してくれる存在がいますしね。
鈴木さん リリアは、とにかく元気で明るく、ムードメーカーのような女の子です。リリアを演じる時は、自分の中のネガティブなところや弱気なところを全部取っぱらって、私はリリアだ!という気持ちで言葉を発しています。私は落ちこむこともありますが、根っからのネガティブではないので、元気で明るいところはリリアに似ているのかな? いつもの鈴木杏奈の元気をさらにパワーアップさせるイメージで演じています。リリアはずっと元気なわけでもないので、そういうシーンでは、私はリリアを応援して、お母さんのような気持ちでいます。ヒナノちゃん、リリアの関係が素晴らしいんです。李央ちゃんがヒナノちゃんに見えてくるんですよね。
土屋さん 杏奈ちゃんとリリアちゃんはすごく似ている!と隣でお芝居をしていて感じていました。リリアちゃんは人を引っ張っていく力がある子で、そこもすごくリンクします。一歩踏み出す勇気がない時、背中を押してくれるし、腕を引っ張って連れていってくれるような女の子なので、すごく大事な存在です。杏奈ちゃんの声からパワー、元気をもらっています。
鈴木さん うれしい! リリアがヒナノちゃんを引っ張っているように見えますが、リリアはヒナノちゃんのことを頼っていますよね。実は、ヒナノちゃんがリリアを引っ張っているのかも?と勝手に想像していました。お互いを支え合っている存在で、李央ちゃんとヒナノちゃんが重なります。普段の李央ちゃんはお姉さんですし。
土屋さん ギャラクシープリンセスチームで収録しました。一緒に収録する中で発見があり、楽しかったし、安心感もありました。
鈴木さん 私は「可愛さはいらない」というディレクションがありました。可愛いというよりも、元気、面白いキャラクターなんです。リリアが先陣を切る時、可愛いよりも、力強さ、元気なところが大事で、全身に力を入れて、おなかから声を出しました。
土屋さん 「鼻息が荒い感じ」というディレクションもありましたよね。面白いシーンも真剣なシーンもリリアちゃんから発せられる言葉は強くて、常に全力だからこそ、人を引っ張る力があるんですよね。
土屋さん ヒナノは、勇気をもって一歩を踏み出そうとしますし、繊細な部分があります。そんな気持ちを歌に乗せられたら……と思いながら歌いました。ポールダンスを楽しんでいるところも見えてきますし、ヒナノの気持ちの変化も表現しようともしました。ヒナノは弱いところも魅力ですし、応援したくなる女の子です。聴いている人が、グッとくるような歌を目指してレコーディングに臨みました。
鈴木さん リリアは、太陽のような明るい曲を歌っています。最初にイメージしたのが、朝起きた時に聴きたくなるような曲です。リリアはきっと朝から晩まで元気なはずです。レコーディングの時は、体を動かして、踊りながら歌いました。最初は難しくて「もっと元気に面白く」というディレクションがあり、面白くですか!?とも思ったのですが。元気に笑顔で歌うことを意識しました。格好よさというよりは、可愛さや元気さを出そうとして、満面の笑みで歌いました。
土屋さん 映像をイメージして歌っていたのですが、想像の5倍くらいすごかったです! 感動しました。
鈴木さん 衝撃的です。すごくキレイです。曲もよくて、キャラもよくて、映像もよくて、いいとこ取りですよね。たくさんの人に見ていただきたいです。
土屋さん 全部見てほしいです! CGでもすごく表情豊かでしたが、劇場版では作画になったことでより一層豊かになっています。
鈴木さん ダブルスも注目ポイントです。それぞれの新しい一面が見られます。エルダンジュのノアさんが黒と赤の衣装を着ているのですが、ウェブアニメでは白と青だったので、イメージが変わっていますし、ヒナノちゃんも白っぽい衣装だったのが、青になっていたり、リリアもさらにスポーティーになっています。衣装も注目です。
土屋さん よりゴージャスになっているよね。
鈴木さん 楽曲もこれまでとはまた違うので、新しい一面を見てもらえるはずです。
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