オチビサン:テレビアニメ夏編突入 四季の草花を彩った新ビジュアル 8キャラ勢ぞろいバージョンも

「オチビサン」の新たなビジュアル(C)Moyoco Anno/NHK・豆粒町内会
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「オチビサン」の新たなビジュアル(C)Moyoco Anno/NHK・豆粒町内会

 「働きマン」「シュガシュガルーン」などで知られるマンガ家の安野モヨコさんのマンガが原作のテレビアニメ「オチビサン」が、11月25日深夜の放送から夏編に突入することが分かった。夏編の放送に向けて、新たなビジュアルが公開された。新ビジュアルは2種で、四季折々の美しい草花のリースを背景にオチビサン、ナゼニ、パンくいのメインキャラクターが描かれたビジュアル、メインの3キャラクターに加え、おじい、シロッポイ、ジャック、アカメちゃん、ヘビくんを加えた8キャラクターが勢ぞろいしたビジュアルが公開された。

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 夏編では、オチビサンたちが虹を目指して走り出したり、ラジオ体操をしようと言い出したのに寝坊したり、夏の最後に花火を楽しんだりと、子供時代への郷愁を誘うようなエピソードが放送される。

 「オチビサン」は、2007年に「朝日新聞」で連載を開始。2014年に「AERA(アエラ)」(朝日新聞出版)に移籍し、2019年まで連載された。鎌倉のどこかにある小さな町・豆粒町を舞台に、主人公・オチビサンと仲間たちの日常が描かれた。

 アニメは、安野さんの夫で「エヴァンゲリオン」シリーズなどで知られる庵野秀明監督が率いるスタジオカラーが制作する。鬼塚大輔さん、釣井省吾さんが監督を務め、スタジオカラーがシリーズ構成、脚本、制作を担当。神前暁さんが音楽を手がける。声優の塙真奈美さんがオチビサンさん、岡本信彦さんがナゼニ、井澤詩織さんがパンくいを演じるほか、茶風林さん、久野美咲さん、後藤ヒロキさん、小倉唯さん、越後屋コースケさんが声優として出演する。

 NHK総合で毎週土曜深夜に随時放送。

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