良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
夫婦の新しい姿がモチーフのマンガをベースにした「1122 いいふうふ」が2024年初夏、高畑充希さんと岡田将生さんのダブル主演で、PrimeVideoでドラマ化・世界配信されることが11月24日、分かった。2人は初共演で、ドラマ化を期待していた高畑さんは「挑戦的なシーンも多いので、地上波だと描き切れないのかも、と思っていた」とコメント。岡田さんも「とてもセンシティブで際どい話ですが、夫婦が再生していく物語だと思っています」と意気込む。
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原作は、マンガサイト「モーニングtwo」(講談社)で連載した「1122」(渡辺ペコさん作)。監督は、映画「窓辺にて」(2022年)や「アンダーカレント」(2023年)を手がけた今泉力哉さんが務める。脚本は、今泉監督の妻で、監督作「聴こえてる、ふりをしただけ」(2012年)で、ベルリン国際映画祭「ジェネレーションKプラス」部門の準グランプリ「子ども審査員賞」を受賞した今泉かおりさんが担当。初の夫婦合作となる。
結婚7年目のウェブデザイナー、相原一子(高畑さん)と、文具メーカー勤務の相原二也(岡田さん)は、友達のように何でも話せて仲の良い夫婦。セックスレスで子供はいないが、仲は問題ない。しかし、2人には夫婦仲を円満に保つため、毎月第3木曜日の夜は夫が恋人と過ごす「婚外恋愛許可制」という秘密があった。二也が恋人に夢中となるのを見て、一子にも変化が訪れる。
高畑さんは「(コミックを)読み進めてゆくにつれ、それぞれの登場人物が不器用で愛おしく、続きがどんどん気になる展開に、これ、ドラマになったらきっと楽しいだろうなぁと確信していました。配信ドラマとして、一子ちゃん役でお話をいただけた時は、本当に嬉しかった。皆さんに良いドラマをお届けできるよう、がんばります」と語る。
岡田さんは「今泉監督の作品は観ていて魅力を感じていたので、お仕事をして監督の現場の空気を肌で感じてみたかった。心地よい空気が流れていてやりやすい環境を作ってくださって、そして、かすかな心の揺れを敏感にキャッチしてくれる信頼できるスタッフ。とても素敵な現場です」と話す。
一方、今泉監督は「隣にいる人とずっと一緒にいるために、ときに不器用に、ときに滑稽(こっけい)に、でもいたって真剣に、恋をして、思い合って、悩みながら生活している人たちの物語です」とコメント。脚本の今泉かおりさんも「ずっと考えていたのは、良い夫婦とは何か? ということでした。原作と芯がぶれずに、世界観を壊さずに脚本にしていきたい」と話している。
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