映画プリキュアオールスターズF:最後のイベントで石井あみ、吉武千颯がOP、挿入歌披露 関根明良、加隈亜衣も感動

「映画プリキュアオールスターズF」の“感謝祭上映会”に登場した石井あみさん
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「映画プリキュアオールスターズF」の“感謝祭上映会”に登場した石井あみさん

 人気アニメ「プリキュア」シリーズの劇場版アニメ最新作「映画プリキュアオールスターズF」(田中裕太監督)の“感謝祭上映会”が11月25日、丸の内TOEI(東京都中央区)で開催された。同作を締めくくる最後のイベントとなり、歌手の石井あみさん、吉武千颯さんが登場。石井さんがオープニングテーマ(OP)「For “F”」、吉武さんが挿入歌「All for one Forever」を生披露した。

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 イベントには、キュアスカイ/ソラ・ハレワタール役の関根明良さん、キュアプリズム/虹ヶ丘ましろ役の加隈亜衣さん、田中裕太監督も登壇。石井さん、吉武さんが歌うと、関根さんは「晴れわたるんです! 背中を押してくれるような歌声で、いつも力をいただいています。鳥肌が立ちました」と絶賛。加隈さんも「格好いい!」と感動した様子だった。

 劇場版は、第1弾「ふたりはプリキュア」から放送中の第20弾「ひろがるスカイ!プリキュア」までテレビアニメ全20シリーズの78人のプリキュアが集結する。歴代プリキュアが集結する劇場版アニメは、2018年公開の「映画HUGっと!プリキュア ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ」(宮本浩史監督)以来、約5年ぶり。

 「Go!プリンセスプリキュア」や劇場版アニメ「映画 魔法つかいプリキュア! 奇跡の変身!キュアモフルン!」「映画 スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて」などの田中裕太さんが監督を務め、田中仁さんが脚本を担当。同シリーズで数々の変身バンクや原画を手がけてきた板岡錦さんが総作画監督、キャラクターデザインとして参加した。9月15日公開され、興行収入が14億円、観客動員数が116万人を突破し、シリーズ史上最高記録を更新した。

 「プリキュア」シリーズは、普通の女の子がプリキュアに変身し、さまざまな困難に立ち向かう姿を描いている。第1弾「ふたりはプリキュア」が2004年2月にスタートした。第20弾「ひろがるスカイ!プリキュア」がABCテレビ・テレビ朝日系で毎週日曜午前8時半に放送中。

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