青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない:公開3日で興収1.6億円突破 11.9万人動員 前作「おでかけシスター」超えの好スタート

「青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない」の2週目来場者特典の描き下ろしミニ色紙(C)2022 鴨志田 一/KADOKAWA/青ブタ
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「青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない」の2週目来場者特典の描き下ろしミニ色紙(C)2022 鴨志田 一/KADOKAWA/青ブタ

 人気ライトノベル「青春ブタ野郎」シリーズ(電撃文庫)が原作のアニメの新作「青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない」が12月1日に103館で公開され、3日間で興行収入が1億6000万円を突破したことが分かった。観客動員数は約11万9000人を記録し、今年6月に公開された前作「青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない」の記録を超える好スタートを切った。「青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない」の本編で、新作アニメ「大学生編」の制作がサプライズで発表されたことも話題になっている。

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 「青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない」の2週目の来場者特典として、キャラクターデザインの田村里美さんの描き下ろしイラストを使用したミニ色紙が12月9日からプレゼントされる。桜島麻衣、梓川花楓、古賀朋絵、牧之原翔子の全4種。

 「青春ブタ野郎」シリーズは、テレビアニメ化もされた「さくら荘のペットな彼女」の鴨志田一さん作、溝口さんイラストのライトノベル。学校では浮いた存在の高校生・梓川咲太と、高校の上級生の女優・桜島麻衣の恋を描いている。思春期に起こるという“思春期症候群”がキーワードになっている。原作の累計発行部数は250万部以上。

 テレビアニメ「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」が2018年10~12月に放送され、劇場版アニメ「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」が2019年6月に公開され、「青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない」が6月23日に上映された。

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