金曜ロードショー:スタジオポノックの第1回長編作 幅広い世代の心揺さぶる冒険ファンタジー

12月15日放送「メアリと魔女の花」の1シーン(C)2017「メアリと魔女の花」製作委員会
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12月15日放送「メアリと魔女の花」の1シーン(C)2017「メアリと魔女の花」製作委員会

 15日の金曜ロードショー(日本テレビ系、金曜午後9時)は、「メアリと魔女の花」(2017年)をノーカット・15分拡大で放送する。スタジオジブリで中核を担ったプロデューサーが設立したスタジオポノックによる第1回長編作品。幅広い世代で楽しめる冒険ファンタジーだ。

ウナギノボリ

 赤い館村に引っ越してきた主人公メアリは、森で7年に1度しか咲かない不思議な花「夜
間飛行」を見つける。それはかつて、魔女の国から盗み出された、禁断の“魔女の花”だ った。

 一夜限りの不思議な力を手に入れたメアリは、雲海にそびえ立つ魔法世界の最高学府「エンドア大学」への入学を許可される。だが、メアリがついた、たったひとつの嘘が、やが て大切な人を巻き込んだ大事件に発展する。

 魔女の花を求める、校長マダム・マンブルチューク。奇妙な実験を続ける、魔法科学者 ドクター・デイ。謎多き赤毛の魔女と、少年ピーターとの出会い。メアリは、魔女の国から逃れるため「呪文の神髄」を手に入れ、全ての魔法を終わらせようとする。しかし、メアリはすべての力を失ってしまう——。

 次第に明らかになる“魔女の花”の正体。メアリに残されたのは一本のホウキと、小さな約束。魔法渦巻く世界で、無力なメアリが、暗闇の先に見い出した希望とは。

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