コタツがない家:離婚騒動の結末は? “万里江”小池栄子が“悠作”吉岡秀隆に思いをぶつける「最高の告白」「めちゃめちゃ大きな愛」(ネタバレあり)

連続ドラマ「コタツがない家」第9話の一場面=日本テレビ提供
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連続ドラマ「コタツがない家」第9話の一場面=日本テレビ提供

 俳優の小池栄子さんが主演の連続ドラマ「コタツがない家」(日本テレビ系、水曜午後10時)の第9話が12月13日、放送された。終盤、小池さん演じる深堀万里江と夫・悠作(吉岡秀隆さん)との離婚を巡る騒動の結末が描かれ、万里江が悠作に投げかけたせりふに視聴者から「最高の告白」「めちゃめちゃ大きな愛」など感動の声が上がった。

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 ◇以下、ネタバレがあります。

 ドラマは、小池さんも出演していた2019年の連ドラ「俺の話は長い」(同局系)のスタッフによる笑って泣けるホームコメディー。やり手のウエディングプランナーが、夫、息子、父という3人のダメ男とのてんやわんやな日々を送りながら、新しい家族の形を探していく姿を描く。

 第9話では、悠作は離婚して家を出る実体験をマンガにすると言い出すが、万里江は説得を試みる。だが悠作は「逆になぜ離婚したくないのかが分からない」と話にならない。2人の離婚に反対する人が周囲にいないと知ってショックを受ける万里江。夫婦を続けることに意味はあるのか、なぜ離婚したくないのか自問する。万里江はついに離婚届にサインする覚悟を決める。だが、居酒屋で志織(ホラン千秋さん)らから万里江には土門(北村一輝さん)がお似合いだとけしかけられた万里江はあることに気づき、その場で離婚届を破いて決戦のリングと化した悠作の待つリビングへ向かい……と展開した。

 家に帰った万里江は、悠作に離婚届を破いたことを明かし「あなたと離婚したくないってことがハッキリ分かったの」と告げる。構わず離婚を要求する悠作に、万里江は「あなたの存在すべてが、私の生きるエネルギーなの。だから常にそばにいてくれないと困るのよ」「あなたと思い切りぶつかったり、絶望したり怒ったり、たくさん泣いたり笑ったりしたことが、全部私のエネルギーだったのよ!」「30年後もあなたとこうやって言い争いしてたいの。ぶつかりあいたいの。それが幸せなことだってやっと気づいたのよ」と思いをぶつける。

 さらに達男(小林薫さん)からも離婚をあきらめるよう頭を下げられた悠作は、その時、足元に寄って来て悠作に向かって鳴く飼い猫のチョーさんを見て、「わかったよ、チョーさんのためだ」と観念し、離婚騒動を終わらせた。

 SNSでは、悠作への思いが詰まった万里江のせりふに感動の声が続出。「最高の告白だよ」「ここまで言わせる悠作さん幸せ者すぎない?」「唯一無二の関係」「当人たちにしか分からないこともあるよね」「なんか納得できる」「全然ほめてないけどめちゃめちゃ大きな愛だよなあ……」「ダメ男をエネルギーに変えられる万里江さん強すぎる」といった声が上がった。

 ドラマは、無料見逃し配信サービス「TVer」で第1~3話と最新話を配信中。動画配信サービス「Hulu」で全話を配信している。

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