呪術廻戦:連載中のジャンフェスは「多分絶対これが最後」 作者・芥見下々が明かす 渋谷で展覧会も

「呪術廻戦」作者の芥見下々さんの直筆メッセージ(C)芥見下々/集英社
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「呪術廻戦」作者の芥見下々さんの直筆メッセージ(C)芥見下々/集英社

 「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の芥見下々(あくたみ・げげ)さんのマンガが原作のアニメ「呪術廻戦」のイベントが、幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催中の「ジャンプフェスタ2024」内で行われ、芥見さんがメッセージを寄せた。芥見さんは「呪術廻戦が連載中でのジャンフェスは多分絶対これが最後です」と明かした。

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 同イベントでは、展覧会「芥見下々『呪術廻戦』展」が、2024年夏に渋谷ヒカリエ(東京都渋谷区)で開催されることも発表された。芥見さんは「来夏には原画展が控えています。原画展といっても、呪術はデジタル原稿です。どーなっちゃうの?と大人たちと話し合った結果、ネームや下書きなど、残っている素材を活用し『なんか私にもマンガ描けそう!!』と思ってもらえる展示を目指そうということになりました。大勢の大人に試行錯誤してもらっている最中です。頑張れ大人!! みんなも来てね~~」とコメントを寄せている。

 同作のコミックスの電子版を含むシリーズ累計発行部数が9000万部を突破することも分かった。度重なる重版に加え、2024年1月4日に発売される最新25巻で9000万部を突破する。同作は放送中のテレビアニメ第2期が人気を集めており、第2期の放送がスタートした7月時点の累計発行部数は8000万部で、約半年で約1000万部増えた。

 「呪術廻戦」は2018年から同誌で連載中。強力な“呪物”の封印が解かれたことで、高校生の虎杖悠仁が呪いを巡る戦いの世界に身を投じることになる……というストーリー。

 テレビアニメ第1期が2020年10月~2021年3月に放送された。第1期の前日譚(たん)となる劇場版「劇場版 呪術廻戦 0」が2021年12月に公開され、国内興行収入が約137億5000万円、全世界興行収入が約265億円を記録するなど大ヒットした。2022年7月には舞台化もされた。

 テレビアニメ第2期がMBS・TBS系で毎週木曜に放送中。

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