ブギウギ:朝ドラ初出演の小雪、愛助の母役で登場 スズ子の大きな壁となる関西の女傑「深い愛も表現できれば」

NHK連続テレビ小説「ブギウギ」で村山トミを演じる小雪さん (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ブギウギ」で村山トミを演じる小雪さん (C)NHK

 趣里さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(総合、月~土曜午前8時ほか)。12月18日に始まる第12週「あなたのスズ子」には、小雪さんが村山トミ役で登場する。

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 小雪さんは朝ドラ初出演。演じる村山トミは、村山興業の社長。女手一つで日本を代表する興行会社へ成長させた関西の女傑。愛助(水上恒司さん)はトミの一人息子だ。

 9月の出演発表の際、小雪さんは「スズ子(趣里さん)にとっては大きな壁となる存在ですが、トミの抱擁力やポジティブなエネルギー、母としての深い愛も表現できればと思っています」とコメント。

 続けて「クランクイン前には、激動かつ華やかな戦前から戦後にまたがる日本の音楽、芸能業界のお話をいろいろお聞きし、改めてこの時代を生きる方々の力強さを学ばせていただきました。初の朝ドラ、そして大阪局での撮影ということで、とても緊張していましたが、演者の皆様、スタッフの皆様に支えられ、温かな雰囲気で撮影に臨めています。『ブギウギ』の世界観を視聴者の皆様と共に堪能していきたいと思います」と話している。

 「ブギウギ」は、「東京ブギウギ」や「買物ブギー」などの名曲を歌った戦後の大スター・笠置シヅ子(1914~85年)が主人公のモデルとなる。激動の時代、ひたむきに歌と踊りに向き合い続けた歌手の波瀾(はらん)万丈の物語。原作はなく、登場人物名や団体名などは一部改称し、フィクションとして描く。

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