今をときめくスターやアーティストにも、初出演、初イベント、初ライブなど必ず存在する“はじめて”の瞬間。そんな未経験ならではのドキドキの瞬間を、本人に振り返ってもらうのが「私のはじめて」です。今回は今年4月に「HKT48」を卒業し、俳優として歩み始めた矢吹奈子さんに、初めてのミュージックビデオ(MV)撮影の思い出などを聞きました。
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はい、0歳から子役をやっていたので、初めてのドラマの記憶はまったくないです(笑い)。
映画「タッチ」(2005年公開)で浅倉南の幼少期を演じたのですが、そのとき、プールで遊んだのがぼんやりと記憶に残っています。3~4歳ぐらいだったと思います。
初めてMVに出演したのは、小学6年生の頃でした。当時メークをしたことが全くなくて、メークで唇を塗られるのがすごく嫌だったのが記憶に(笑い)。撮影では、緊張でカチコチでした。緊張しすぎて、お弁当も食べられなくて。そのとき指原(莉乃)さんが、スタッフさんに「うどんでも頼んで」とお願いしてくれたり、すごくフォローしてくださいました。うどんも結局、麺を2本しかすすれなかったのですが……(笑い)。
緊張感には慣れていきました。ドラマの現場でも、撮影前は不安なこともあるのですが、現場に入るときにはスタッフさんや共演者の皆さんのおかげで緊張感も全くなくなっています。ワクワク感の方が強いです。
よく連絡も取っていますし、遊びますよ! 最初の頃は同年代で同じくらいの背丈で、しかもいっぱい比べられるから、お互いライバル視している部分もありました。でも、そういう時期もあったからか、今はなんでも話せて一番心を許せる人です。一緒にいて一番“素”でいられるなって思うのがみくりん(田中さんの愛称)なんです。先日は、終電ギリギリまでカラオケに行きました(笑い)。
この前、学園ドラマに出演していて、うらやましかったです(笑い)! どういう雰囲気で撮影しているのとか、いろいろお話を聞いてました。頑張っている姿を見て、自分も頑張ろうと思います。
2001年6月18日生まれ、東京都出身。0歳から子役として活動していた。2013年8月にHKT48の3期生オーディションに合格し、翌年から活動開始。「なこ」の愛称で人気だった。2018年にはオーディション番組「PRODUCE48」に参加し、日韓ガールズグループ「IZ*ONE」のメンバーに選出され、2021年4月まで約2年半、IZ*ONEとして活動した。その後HKT48として活動再開し、2023年4月に卒業。約10年間のアイドル活動を経て、本格的に俳優活動を始めた。現在、TBSで放送中の連続ドラマ「恋愛のすゝめ」(火曜深夜0時58分※一部地域を除く)でヒロインを務めている。
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