昨年1月末にグラビアデビューした鈴原すずさん。その後も次々と雑誌に登場し、同年10月には初の写真集「鈴原すず 1st写真集 すずのゆめ」(小学館)を発売するなど、デビュー1年未満ながらグラビア界を席巻するシンデレラガールだ。1年前は、それこそ“無名だった”鈴原さんに“2年目以降”への思いを聞いた。
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鈴原さんは2005年9月4日生まれの18歳。デビュー前に「名前調整中」というアカウント名のインスタグラムで、自身の芸名を募集し、2023年1月30日発売のマンガ誌「週刊ヤングマガジン」(講談社)第9号で、「鈴原すず」としてグラビアデビューを果たした。
芸能活動1年目を振り返り、「それまでと比べて180度、状況が変わって。周りの環境もそうですし、その分、いろいろなことが新鮮に感じられて、楽しいこともたくさんありました」と話す。
最初の頃は「1日中の撮影に体がついていかなくて、体調を崩してしまったりしたこともあった」という鈴原さんだが、18歳の誕生日(2023年9月4日)に合わせて、オフィシャルファンクラブ「鈴原すずのおもひで」を開設し、翌月には初の写真集を発売と、グラビアを中心とした芸能活動はここまで順調そのもの。
雑誌に自分の写真が掲載されていることについては「今まで普通に通っていた本屋に『自分がいる』っていうのは不思議な感覚」としながらも、「でもうれしいですし、写真集を1年目で出せたこともすごく大きかったです」と充実感をにじませる。
現在、高校3年生。「受験勉強と両立しながらの活動」を通して、「プロ意識が芽生えてきた」といい、「以前は夜更かししがちだったのが、しっかりと睡眠をとるようにもなりましたし、体調を崩して仕事を“ドタキャン”するようなことがないようにとか、見られるお仕事なので食事のこととか、普段から自分の行動に気をつけるようにもなりました」と変化を口にした。
約1年間、写真を撮られ続けてきた鈴原さんが考える自身のチャームポイントは「素朴さ」だとか。
「素朴な顔をしているところは、一つ“売り”ではあるのかなって思っていて。キラキラしていて可愛い子ってすてきだし、それだけで人気が出ると思うのですが、その中に『普通っぽい子』がいてもいいのかなって。今後の活動を考えたとき、例えば俳優のお仕事でも、みんながみんな可愛い子では成立しない状況ってあると思うので、そういうときに必要とされる普通っぽさというか、『(学校の)クラスにいそう』って思ってもらえたらうれしいです」とはにかんだ。
憧れの存在は“グラビアクイーン”として、多くの雑誌の表紙を飾ってきた沢口愛華さん。「可愛くって、初めて見たときからずっと好きで、“追っかけ”とかもしていました」と明かす。
そんな沢口さん、もしくは菊地姫奈さんに続く存在として注目を集めている鈴原さんは、現在の状況について「1年前は全然予想もできなかった未来。芸能活動をこうやって自分がやれるとも思っていなかったので、いまも信じられないです」と素直な思いを吐露する。
今後については、サッカー観戦が趣味(FC東京のファン、サッカー審判員資格所持)ということで、「サッカーに関わるお仕事を本格的にやっていきたい」と期待を抱く。
「昨年11月に、一つ経験することができてとてもうれしかったのと、後々は『海外でも』と思って、いまは英語の勉強もしているので、少しずつサッカーに関わるお仕事を増やしていけたらなと思っています」と目を輝かせていた。
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