呪術廻戦:両面宿儺、五条悟が新聞に 最強対最強 新宿決戦、開幕! シリーズ累計9000万部突破

「呪術廻戦」の新聞広告(C)芥見下々/集英社
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「呪術廻戦」の新聞広告(C)芥見下々/集英社

 「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の芥見下々(あくたみ・げげ)さんのマンガ「呪術廻戦」のコミックス最新25巻が1月4日に発売され、コミックスの電子版を含むシリーズ累計発行部数が9000万部を突破した。最新巻発売、累計9000万部突破を記念し、同作の広告が1月4日の朝日新聞、読売新聞の朝刊に掲載された。共に芥見さんの描き下ろしイラストを使用した広告で、朝日新聞には両面宿儺(りょうめんすくな)、読売新聞には五条悟が登場した。2枚の広告をつなげると一枚の絵になるデザインとなっており、「最強対最強」「新宿決戦、開幕。」というコピーが添えられている。

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 同作は、テレビアニメも人気を集めており、第1期の放送がスタートした2020年10月時点の累計発行部数は約850万部、同年10月29日時点で1000万部に達した。2021年1月13日で累計発行部数は約2000万部、同年2月9日で約3000万部、3月31日で約4000万部、5月31日で約5000万部、12月25日で約6000万部、2022年4月4日で約6500万部、同年8月4日で7000万部、2023年7月4日に8000万部と部数を伸ばしてきた。

 「呪術廻戦」は2018年から同誌で連載中。強力な“呪物”の封印が解かれたことで、高校生の虎杖悠仁が呪いを巡る戦いの世界に身を投じることになる……というストーリー。

 テレビアニメ第1期が2020年10月~2021年3月に放送された。第1期の前日譚(たん)となる劇場版「劇場版 呪術廻戦 0」が2021年12月に公開され、国内興行収入が約137億5000万円、全世界興行収入が約265億円を記録するなど大ヒットした。2022年7月には舞台化もされた。

 テレビアニメ第2期が2023年7月に放送をスタートし、同年12月28日に最終回を迎えた。アニメの続編「死滅回游」が制作されることも話題になっている。

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