劇場版SPY×FAMILY:“ボンド”松田健一郎が「ボフ」伝授 声優陣が舞台あいさつで「ボフボフ」

「劇場版 SPY×FAMILY CODE:White」の舞台あいさつの様子
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「劇場版 SPY×FAMILY CODE:White」の舞台あいさつの様子

 集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で連載中の遠藤達哉さんのマンガが原作のアニメ「SPY×FAMILY」の劇場版「劇場版 SPY×FAMILY CODE:White」(片桐崇監督)の大ヒットを記念した舞台あいさつが1月20日、TOHOシネマズ日比谷(東京都千代田区)で開催され、声優の江口拓也さん、種崎敦美さん、早見沙織さん、松田健一郎さんらが登場した。劇場版のイベントでは初めてフォージャー家の声優4人が集結し、X(ツイッター)に寄せられたファンからのリクエストで、松田さんが演じる犬のボンドの鳴き声「ボフ」で会話をすることになった。

ウナギノボリ

 声優陣が「ボフボフ」とボンドのまねをし、ヨル役の早見さんもボンドの鳴き声に挑戦したものの「難しいですね……」と苦戦した様子。松田さんは「体をふくよかにしたイメージで、(声を)奥から出して口の中で響かせる」と「ボフ」を表現するためのコツを伝授した。

 舞台あいさつには、ゲスト声優として同作に出演する俳優の中村倫也さん、賀来賢人さんも登壇した。

 「SPY×FAMILY」は、2019年3月に「少年ジャンプ+」で連載をスタート。すご腕スパイが、任務のために仮初めの家族を作り、新生活を始める……というストーリー。スパイの父、超能力者の娘、殺し屋の母が互いに正体を隠して生活することになる。テレビアニメのシーズン1の第1クールが2022年4~6月、第2クールが同10~12月、シーズン2が2023年10~12月に放送された。

 劇場版は、完全新作のオリジナルエピソード。アーニャが通うイーデン校では<星(ステラ)>をかけた調理実習が開催されることになり、ロイドが調理実習の審査員長でもあるイーデン校の校長の好物であるフリジス地方の伝統菓子・メレメレを作ることを提案。本場の味を確かめるため、フォージャー家が家族旅行に出かけることになる。2023年12月22日に公開され、興行収入が50億円を突破するなど大ヒットしている。

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