光る君へ:なじみすぎて気づかなかった視聴者も 大河デビューのはんにゃ金田 “平安顔”で違和感なく溶け込む

NHK大河ドラマ「光る君へ」で藤原斉信を演じる金田哲さん (C)NHK
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NHK大河ドラマ「光る君へ」で藤原斉信を演じる金田哲さん (C)NHK

 俳優の吉高由里子さん主演の2024年NHK大河ドラマ光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)の第3回「謎の男」が、1月21日に放送され、お笑いコンビ「はんにゃ.」の金田哲さんが藤原斉信(ただのぶ)役で初登場した。

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 第3回では、自分のせいで放免に捕らえられた道長を心配するまひろ(吉高さん)。しかし、父の為時(岸谷五朗さん)に謹慎を強いられたため、ただ案じることしかできない。兼家(段田安則さん)の指示で道兼(玉置玲央さん)は女官を使って帝(みかど)の食事に毒を仕込み、円融天皇(坂東巳之助さん)は急激に体が弱っていく。

 政権を掌握するために二の手を打ちたい兼家は、ライバルの左大臣家の動向を探るため、為時を利用してまひろを間者として送り込む……と展開した。

 金田さんは大河ドラマ初出演。演じる藤原斉信は、道長、公任(町田啓太さん)とともに青春時代を過ごす。道長の長兄・道隆(井浦新さん)のもとに仕えるも、道長が出世しはじめると、変わり身の早さを見せ、腹心として地位を築いていく。ききょう(清少納言、ファーストサマーウイカさん)とも交流がある……という人物だ。

 金田さんの大河デビューに対して、SNSでは「平安男子すぎるはんにゃ金田」「はんにゃ金田が平安顔すぎる」「はんにゃ金田、何の違和感もなく平安貴族のイケメンになっててすごい」などと視聴者は反応。「あまりにもなじみすぎて気づかん」「はんにゃ金田自然すぎて気づかないとこだった!」「はんにゃ金田さんだとは気づかないレベルに平安貴族だった」「これ金田だったの。じっくり見るのはほぼ10年ぶりだからいまいち分からなかったかも。ここまで自然に溶け込むとは思わなかった」といった感想も書き込まれた。

 「光る君へ」は63作目の大河ドラマ。脚本を、2006年の「功名が辻」以来、2度目の大河ドラマ執筆となる大石静さんが手掛け、きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を映し出す。

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