亜希:「お父さんに野球を教えてほしい」 次男のひと言で元夫・清原和博と交流再開 「徹子の部屋」で

「徹子の部屋」に出演した亜希さん=テレビ朝日提供
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「徹子の部屋」に出演した亜希さん=テレビ朝日提供

 元プロ野球選手の清原和博さんの元妻でモデルの亜希さんが、1月26日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。息子2人の子育てを通して感じたことや、60歳で逝った母への思いを語った。

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 大学生と高校生になった息子たちの母親である亜希さん。子育てを通して気付いたことがあった。

 長男に「親でもかっこ悪いくらいがいい。その方がかっこいい」と言われたという。

 「『親ってそんなに完璧じゃなくていい。そっちの方が子供も楽だ』って言われたときに、確かにそれはあるなと。親って完璧を押し付けちゃう生き物だったりするんですけど、そこですごく子育てが楽になって。弱いところがあってもいいんだって」と話す。

 次男のひと言で、清原さんとの交流を再開した。「いろいろなことがあって、“清”の字を見るだけでも嫌なときがあって。それぐらい拒絶のときがあったんです」と明言。きっかけは、次男の一言だった。

 「次男が『お父さんに野球を教えてほしい』と。そのときは驚いたんですけど、それぞれの人生だなって。自分の所有物でもないし、それぞれがここから成長していかないといけないんだから、私の気持ちよりも、子どもたちの気持ち……と背中を押してみたら、意外とくるくるくるってうまくいって。自然な形で会うようになって」と明かした。

 腎臓がんを患い、60歳で逝った母・鈴枝さんに対して、後悔していることがあるという亜希さん。「まだ20年前だったので、『告知をどうしますか?』と聞かれ、母には最後まで告げなかったんです」と明かした。

 「今思うと、最後は生命力を信じてあげて良かったのかなって。本当のことを言えば、母はどういうことを残してくれたのかな、どういうメッセージを伝えてくれたのかな、と思うと、もっと信じてあげて時間を共有したかったなって。(余命のことを)隠すことが愛だと勘違いしていて、そこがすっごく悔やまれます」と口をむすぶ。「ただ、母のぬくもりだけは消えていないので、いいようにとって。今は感謝しかないです」と語った。

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