鬼滅の刃:ワールドツアー上映公開3日で興収6.4億円 44万人動員の好スタート

「ワールドツアー上映『鬼滅の刃』絆の奇跡、そして柱稽古へ」のビジュアル(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
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「ワールドツアー上映『鬼滅の刃』絆の奇跡、そして柱稽古へ」のビジュアル(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

 吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんの人気マンガが原作のアニメ「鬼滅の刃」の劇場上映企画「ワールドツアー上映『鬼滅の刃』絆の奇跡、そして柱稽古へ」が2月2日に公開され、3日間で興行収入が約6億4300万円を記録したことが分かった。観客動員数は約44万1000人を記録するなど好スタートを切った。

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 ワールドツアー上映は「テレビアニメ『鬼滅の刃』柱稽古編」の第1話が世界初公開されるほか、「刀鍛冶の里編」の最終回となった第11話が劇場で初めて上映される。2月2日から日本を皮切りに世界140以上の国と地域の映画館で順次上映される。

 「鬼滅の刃」は、家族を鬼に殺された竈門炭治郎が、鬼に変異した妹・禰豆子を人間に戻すために旅立つ……というストーリー。原作は、2016~20年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された。コミックスの累計発行部数は1億5000万部以上。

 テレビアニメ「竈門炭治郎 立志編」が2019年4~9月に放送され、2020年10月公開の劇場版「無限列車編」が国内歴代興行収入1位となる約400億円を記録するなど大ヒットした。「遊郭編」が2021年12月~2022年2月、「刀鍛冶の里編」が2023年4~6月に放送された。「柱稽古編」は、鬼殺隊の最高位の剣士・柱が登場。宿敵・鬼舞辻無惨(きぶつじ・むざん)との決戦に向けた“柱稽古”が描かれる。フジテレビ系で今春から放送される。第1話は1時間スペシャル。

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