不適切にもほどがある!:“市郎”阿部サダヲのメガネの教え子「井上」が話題 「本当にタイムマシンを開発した」「胸熱」 (ネタバレあり)

ドラマ「不適切にもほどがある!」第1話の一場面(C)TBS
1 / 1
ドラマ「不適切にもほどがある!」第1話の一場面(C)TBS

 阿部サダヲさん主演、宮藤官九郎さん脚本の連続ドラマ「不適切にもほどがある!」(TBS系、金曜午後10時)の第2話が2月2日に放送された。吉田羊さん演じる向坂サカエが、タイムマシンを開発した“井上教授”について話す場面があり、SNSで話題になった。

ウナギノボリ

 ◇以下、ネタバレがあります

 ドラマは、スパルタ指導で子供に接する中学体育教師で、野球部顧問の小川市郎(阿部さん)が1986年から2024年へタイムスリップ。法令順守に縛られた令和の人々に考えるきっかけを与えていく……というストーリー。

 第2話では、サカエが、市郎の一人娘・純子(河合優実さん)に“真実”を伝える展開に。「シンプルに言うと、お父さんは今、未来にいます」と告げたサカエは、自分と息子のキヨシ(坂元愛登さん)がタイムトラベルで未来から来たことを明かす。

 さらに「2024年だから今から38年後。首都工業大学の井上昌和教授の研究チームとNASAが協力してタイムマシンの第1号機が開発されました」と説明。昭和の路線バスを改造したことを明かしたキヨシが「これ父さん!」と写真を見せると、サカエは「開発者なんです」と話す。試験走行が数回行われ、親族は優先的に搭乗した。皆、無事に帰還できたというが、何かの手違いで市郎が2024年に行ってしまった、と説明する様子が描かれた。

 第1話(1月26日放送)では、葛飾区立第六中学校の体育教師の市郎の教え子で、メガネをかけた生徒が「将来の夢」について書いた作文を皆の前で読むシーンがあった。生徒の名前は「井上」で、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を18回見たといい、「僕の夢は科学者になって、タイムマシンを発明し、30年後の未来からこの六中2年B組にタイムスリップしてくることです」と発表した。

 タイムスリップして昭和に戻ってきた市郎は、井上の話に興味を示し「おいメガネ、タイムマシンって、作れんの?」と質問。「理論上、不可能ではない」と言われており、頑張ればできると思う、と話す井上に、市郎は「頑張れよ井上。お前ならできるよ」とエールを送っていた。

 SNSでは、この生徒の“井上”が、“井上昌和教授”なのではと考察する意見が上がっており「メガネの井上君ってまさか!?」「井上君は小川先生に勇気づけられて本当にタイムマシンを開発したってことか」「このお父さん、小川さんの教え子の坊やじゃないか! タイムマシン作ったの胸熱!」「『お前ならできるよ』は嬉しかったね」といったコメントが並び、盛り上がりを見せていた。

テレビ 最新記事