ポツンと一軒家:2時間SP 雪山登山でたどり着いた宮崎県の“小屋” 「まるでスイス」高知県の酪農風景

2月25日放送の「ポツンと一軒家」2時間スペシャルの一場面(C)ABCテレビ
1 / 3
2月25日放送の「ポツンと一軒家」2時間スペシャルの一場面(C)ABCテレビ

 日本各地の人里離れた一軒家で暮らす人を追うバラエティー番組「ポツンと一軒家」(ABC・テレビ朝日系、日曜午後7時58分)。2月25日は歌舞伎俳優の坂東彌十郎さん、俳優の高橋ひとみさんをゲストに迎えて2時間スペシャルを放送する。

ウナギノボリ

 最初の舞台は、雪積もる宮崎県の山深い地域。捜索隊は集落から山を越えて温泉施設に到着するが、目指す一軒家はまだ先だ。温泉施設の従業員は衛星写真を見るなり「ここは、“ヤキヤマデラ”ですかね」と教えてくれた。一軒家は、山の頂上に建てられている寺院に関係する小屋のようだ。

 ふもとの集落に住む寺の世話役という男性が現地を案内してくれることに。しかし、そこに至る道のりは険しいつづら折りの崖道が続き、途中から徒歩での雪山登山となった。向かった先にあった“ポツンと一軒家”とは……。

 2軒目のポツンと一軒家は、高知県の山中。衛星写真では山を切り開いた中に、だだっ広い荒れ地が広がっているようにも見える。その敷地内には一軒家らしき建物を発見。うっそうとした竹林を抜けると、道路沿いに美術館が現れた。そこで話を聞いてみると、どうやら目指す場所は牧場らしいことが判明。山越えの道は危険だと聞き、捜索隊は隣町を経由する迂回(うかい)ルートを選択する。

 迂回ルートは約7キロあり、山道に入ると崖すれすれの上り坂が続く。不安を募らせながら進むと、放牧されている牛の姿が見えてきた。そこは東京ドーム5個分の広さを誇る、山の傾斜地にある牧場。牧場主の63歳の男性の話によると、“山地酪農”という放牧スタイルの牧場だという。訪れた人から“日本のスイス”と言われることもあるという、“山地酪農”ならではの美しい風景を紹介する。

写真を見る全 3 枚

テレビ 最新記事