幸澤沙良:“5500人の頂点”となった新人俳優 女子高生弁護士“JKB”に 4月期金曜ナイトドラマ「JKと六法全書」で主演

4月期の連続ドラマ「JKと六法全書」で主演を務める幸澤沙良さん=テレビ朝日提供
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4月期の連続ドラマ「JKと六法全書」で主演を務める幸澤沙良さん=テレビ朝日提供

 俳優の幸澤沙良(こうざわ・さら)さんが、4月期のテレビ朝日系金曜ナイトドラマ(金曜午後11時15分)「JKと六法全書」で主演を務めることが分かった。新感覚の「法曹×学園ハイブリッドドラマ」で、女子高生弁護士“JKB”のヒロインを演じる。

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 幸澤さんは2005年9月27日生まれの18歳。2022年に、TBSの演技オーディション番組「TBSスター育成プロジェクト『私が女優になる日_』season2」で、応募総数約5500人の中からグランプリに輝いた。同年10~12月に放送された同局の深夜ドラマ「差出人は、誰ですか?」でドラマ初出演、初主演を果たした新人俳優だ。

 今作では、弁護士の祖父から英才教育を受け、超難関といわれる司法試験に史上最年少で一発合格した桜木みやびを演じる。みやびは、母親を病気で早くに亡くし、ジャーナリストの父に幼少期は育てられるも、父は現在失踪中。青森で暮らす弁護士の祖父に育てられ、司法試験合格後は、東京で法律事務所の所長を務める祖母のもと、見習いの新人弁護士として働き始める。弁護士であることを隠しながら、私立翠鳥(すいちょう)高等学校2年に転入し、放課後に法律事務所に向かうという役どころだ。

 幸澤さんは「出演のお話をいただいたとき、本当にうれしかったです! 弁護士というちゃんとした職業のある役は初めてなので、自分に務まるのか、という不安もありますが、今はすごくワクワクしています。女子高生が弁護士として法廷に立つ、というのは今までにないので、すごく新鮮でした」とコメント。

 「楽しみでも、不安でもあるのが“法廷での長ぜりふ”。今までで一番長く、自分にとっては“挑戦”でもあります。やり切れるか不安ですが、成長できる機会でもあるので楽しみです!」と語る。そして「法曹ドラマかつ、学園ドラマですので、学生の方から大人の方まで、本当に幅広い年代の方に楽しんでいただけるドラマだと思います!」とアピールした。

 脚本は、日本アカデミー優秀脚本賞を受賞した映画「金融腐蝕列島・呪縛」(1999年)をはじめ社会派作品を得意とする鈴木智さんと、刑事事件担当の現役の弁護士の柏谷周希さんの2人が務め、リアリティーを追求した作品を目指すという。

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