相棒 season22:最終回スペシャル前編「トレードオフ」視聴率11.4% 再び政界の闇に切り込む

「相棒 season22」最終回スペシャル前編「トレードオフ」の一場面=テレビ朝日提供
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「相棒 season22」最終回スペシャル前編「トレードオフ」の一場面=テレビ朝日提供

 人気刑事ドラマ「相棒 season22」(テレビ朝日系、水曜午後9時)の最終回スペシャル前編(第19話)「トレードオフ」が、3月6日に放送され、平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)は世帯11.4%、個人6.6%を記録した。同話には、黒谷友香さん、甲本雅裕さん、佐戸井けん太さん、金田明夫さんがゲスト出演した。

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 「相棒」は、警視庁の窓際部署「特命係」の杉下右京(水谷豊さん)が天才的頭脳で推理し、バディーと数々の難事件を解決する刑事ドラマ。2000年にスタートし、これまで亀山薫(寺脇康文さん)、神戸尊(及川光博さん)、甲斐享(成宮寛貴さん)、冠城亘(反町隆史さん)の相棒4人が誕生。「season21」で初代相棒の薫と「season7」以来の“コンビ復活”を果たし、今シーズンは再会2年目に入る。

 第19話では、法務大臣の下川(黒谷さん)が指揮権を発動し、与党幹事長の収賄容疑の強制捜査が見送られる。裏で糸を引いていたのは内閣官房長官の武智(金田さん)。だが、官邸の横暴をほとんどのマスコミは黙殺した。捜査を指揮していた特捜部長の尾上(甲本さん)も、武智の圧力に屈するほかなかった。

 官邸に唯一かみついたのが「特捜部長の気骨に期待する」とテレビで発言したベテラン政治学者の乙部(佐戸井さん)。だが、乙部が少年に襲われる。興味を持った右京が薫と共に動くと、乙部の意外な証言が。

 背後に見え隠れする巨大権力の闇。再び政界の闇に切り込む右京が驚きの変貌を遂げ……と展開した。

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