テレビ東京：突如レギュラー終了「ヤギと大悟」は「終わるということではない」　後枠で「デカ盛りハンター」復活

　テレビ東京は3月11日、本社（東京都港区）で4月期の番組編成説明会を開催。8日にレギュラー放送の終了が突如発表された、お笑いコンビ「千鳥」大悟さんの「ヤギと大悟」の後枠で、昨年10月1日にレギュラー放送が終了した「デカ盛りハンター」を復活させると発表した。

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　「ヤギと大悟」は、大悟さんがヤギと共に田舎町を行き当たりばったりで散歩する旅バラエティー。2021年に特番でスタートし、2023年4月期にレギュラー化。金曜午後7時台に放送されていたが、8日の番組内でスタッフから突如レギュラー放送の終了が発表。大悟さんは、ヤギの「ポポ」ことタンポポに「金曜ゴールデンは厳しかったぞ……」と嘆いた。

　同番組の終了理由について、工藤仁巳コンテンツ編成部長は「打ち切りではありません」と強調しつつ、「（視聴者の皆さんから）非常に高い支持を得ていまして、終わるということではなく、まだ決まっておりませんが、例えば土曜とか日曜、祝日の昼にゆっくり見られるように特番でやろうと思っています。夜の30分だけよりもそちらの方が楽しく見られるコンテンツなので」と語った。

　後枠で復活する「デカ盛りハンター」は、お笑い芸人やフードファイターたちが日本各地のデカ盛りグルメに挑む番組で、2020年4月～23年10月にレギュラー放送されていた。今回復活にあたり、「デカ盛り賞金稼ぎの旅」「大食い対決」といった人気企画は残しつつ、新たに「人気チェーン店で満腹まで食べたらいくら？」や「アメリカで爆食武者修行」といった新企画もスタートする。「パンサー」「三四郎」「カミナリ」がMCを務める。4月5日の初回は2時間スペシャルで、午後6時55分から放送。

　テレビ東京の4月期の改編率はゴールデン帯（午後7～10時）で17.0％、プライム帯（午後7～11時）で14.9％、全日帯（午前6時～深夜0時）で7.6％となった。