薬屋のひとりごと：“壬氏”大塚剛央と“羅漢”桐本拓哉の共演は「濃密な時間」　“高順”小西克幸は「壬氏が心配」

　小説投稿サイト「小説家になろう」から生まれた日向夏さんのライトノベルが原作のテレビアニメ「薬屋のひとりごと」のイベントが3月23日、東京ビッグサイト（東京都江東区）で開催中の国内最大級のアニメイベント「AnimeJapan（アニメジャパン）2024」内で行われた。壬氏役の大塚剛央さんは、羅漢役の桐本拓哉さんとの共演について「せりふ、息遣い、細かい動作のアドリブから食えない感じがあって、勉強にもなりましたし、濃密な時間でした」と振り返った。

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　イベントには、猫猫役の悠木碧さん、高順役の小西克幸さん、玉葉妃役の種崎敦美さんも登壇。小西さんは「壬氏は、猫猫との距離感が近くなり、ちょっとずつ変になってくるんです。横で見ていて心配」と笑顔で話していた。

　「薬屋のひとりごと」は、ライトノベルがヒーロー文庫（イマジカインフォス）から刊行されており、コミカライズも人気を集めている。アニメは「魔法使いの嫁」などの長沼範裕さんが監督を務め、TOHO animation STUDIOとOLMがタッグを組んで制作する。舞台は、とある大陸の華やかな後宮で、毒見役の少女・猫猫が、美形の宦官・壬氏と共に陰謀やウワサのひしめく後宮で起きる事件に巻き込まれていくことになる。最終回「壬氏と猫猫」が日本テレビ系で3月23日深夜0時55分に放送される